投稿が遅れましたが植物園でシュンラン展が開催(3/9ー3/12)されていました。
シュンラン(春蘭)は野生のランで鉢物として親しまれている洋ランシンビジウムの一種です。
早春から春に自生する雑木林や松林などで開花します。
調べると昔は山野でごく普通に見られた植物で地方ごとに様々な呼び名があるそうです。
主なものに、ホクロ、ホックリ、ジジババ、ジイババ、ジィトバァ、オジオバア、ジィサンバァサンなどです。
花びらの一部に濃い紅紫色の斑点をホクロや老人の顔のシミに見立てて名付けられたそうです。
洋蘭と違い素朴ですが、そこが魅力でもあります。
それにしてもジジババとかオジオバアとは面白い名前が付けられたものです。