昨日の植物園で咲いていた桜です。
オカメ桜
英国の桜研究家イングラムが寒緋桜と豆桜を交配して1947年に作出した品種で、あまり大きくならないので鉢植えなどにも利用されます。
チョウジザクラ(丁字桜)
桜の野生種の一つで、東北南部より南の太平洋側に見られます。
名前のチョウジの由来は花を横から見ると丁字や丁子(クローブ)のように見えることから名づけられています。
シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)
原木は伊豆半島の伊豆市・修禅寺境内にあり、寒緋桜と大島桜の雑種と推定されています。
ツバキカンザクラ(椿寒桜)終盤
カンヒザクラ(寒緋桜)
中国南部、台湾に分布し、沖縄の石垣島、久米島でも見られます。
寒い頃から濃紅色の花を咲かせることからこの名がつけられました。
オオカンザクラ(大寒桜)
埼玉県川口市安行の田中一郎邸にあった寒桜の一種で、寒緋桜と他種の雑種と推定されます。
カワヅザクラ(河津桜)終盤です。
ケイオウザクラ(啓翁桜)
シナミナミザクラと寒緋桜の雑種と推定されています。
作出者の名をとり啓太郎桜(ケイタロウザクラ)と命名されています。