京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京のへそ六角堂の御幸桜満開

2019-03-29 17:09:16 | 2019 桜


先日3/22開花を投稿した、華道家元の六角堂の御幸桜が見頃になりました。





狭い境内一面に桜、桜が咲き誇っています。


























六角堂の枝垂れ桜の御幸桜は、咲きはじめは白に近い淡紅色ですが、開花が進むにつれて紅色へと変化していくのが特徴です。
親鸞堂前の御幸桜は少しずつ赤に変色しはじめています。











































































わらべ地蔵の裏の御幸桜はほぼ満開です。






























柳も緑が少しずつ濃くなっています。






境内の「へそ石」






毎年無料の夜間ライトアップを行っており、桜だけではなく生け花の展示も楽しめます。








嵐山、嵯峨野、佐野藤右衛門の桜

2019-03-29 05:37:44 | 2019 桜


嵐山、嵯峨野の桜の見頃は4月初旬になりそうです。
毎年多くの人が訪れる嵐山公園の桜並木と枝垂れ桜もこれからです。

嵐山渡月橋





少しずつ山肌がピンク色になってきます。










枝垂れ桜は咲きはじめています。





嵐山吉兆の枝垂れ桜










宝厳院近くの枝垂れ桜















清涼寺近くの民家の枝垂れ桜
















佐野藤右衛門宅の桜庭

佐野藤右衛門さんは全国の名桜を守る「桜守」として知られています。
造園業を手がける植藤造園の16代当主です。
主な作庭は「国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部日本庭園」(1955年完工。イサム・ノグチとの協働)、「京都迎賓館庭園」(2002年)、寒川神社庭園(2007年)などがあります。
14代目から始めた桜の調査をまとめた『さくら大観』『京の桜』などの著書や桜の関連書籍も多数あります。
1997年にはユネスコ本部から「ピカソ・メダル」、99年には「勲五等双光旭日章」を受章されています。

桜庭は佐野藤右衛門さんの個人の庭です。
多くの種類の桜が植えられ、桜シーズンに無料公開しています。

ここの枝垂れ桜は咲きはじめです。















紅枝垂れ















カンヒザクラ満開





彬姫桜





山越え










宇多野ユースホステルの枝垂れ桜
開花前です。