県東部六地域で行われている「土佐の町屋雛まつり」
今年やっとタイミングがあったので、出発時の予定地とは違っていたけれど田野町「岡御殿」へ。
田野浦随一の豪商岡家(米屋)は1844年に建てられ、藩主が参勤交代や東部巡礼時に本陣として使用され、当時の品々も保存されています。
江戸時代のお雛様
これも古そう。
藩主の座る上段の間(家来と対面するために座る部屋)は床が一段高く、対角線上に配置された柱が一本になり庭が見えるようになっています。
杮葺きの屋根、扇垂木、保存のために費やされた金額は1億5千万ほどだとか。
県東部最高の格式を持った書院造りの建物です。
うーん、贅沢なひと時。
こんな縁側で日向ぼっこなんてしたいなあ。
「土佐の町屋雛まつり」は明日まで開催。
お琴の演奏会もあるみたいですよ。
今日は午後から「エンジン02」シンポジウムです。