モリンピックにパクリンピックと揶揄されていた東京オリンピックが、会場に続きエンブレムも白紙撤回という、世界に恥をさらす結末となりました。
デザイン発表直後から酷似が指摘され、佐野氏の過去デザイン盗用疑惑が次々暴かれていたにもかかわらず、なぜここまで時間がかかったのでしょうね。
世界陸上での協賛スポンサーによるCM、すでに作られていたグッズ!などにかかった費用を考えるとやっぱりこういうことか、です。
今回の応募資格についても、かなり怪しいことが指摘されていました
オリンピック招致が決まった翌年、みうらじゅん賞と毎日広告賞のみだった佐野研二郎氏のデザインの受賞が突如多くなる。
五輪エンブレム応募条資格が、東京ADC賞、TDC賞、DA新人賞、亀倉雄策賞など組織委員会が指定した国内外のデザインコンペを2つ以上受賞しているデザイナーと限定された。
前回のオリンピックでは指定された6名によるコンペだったようですが、いまやパソコンでイラストレーターやフォトショップなどプロ使用のソフトを使わなくても、高額なグラフィックの本を買わなくても誰でもデザインの出来る時代です。
そもそも商業デザインは、多くの人の支持を受けるものでなければ駄作です。
内輪で集まって作る→見る→ほめる→作る・・・というのを駄サークルって言うんだってね。
未だに擁護するデザイナーが決まって口にするせりふは、コンセプトが・・・専門家でもないものが・・・
ちなみに歴代エンブレムを調べてみましたが、前回ロンドンはとばし
北京のエンブレム、走る人の躍動感と書と刻のデザインはオリジナリティがあっていいじゃないですか。
約1万作品から選ばれたそうです。
日本も委員会全てを一新したコンペを望む。
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