マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

アイランド・ホッピングツアー後編  ランカウイその10

2012-12-05 18:54:18 | ランカウイ
1時間経って海に戻ると、そこはツアーのボートだらけになっていました。
    
次から次へとボートがやってきます。
どうりで、湖から海へと戻ってくる山道が混んでいたはずだわ。
 
というかね、あんなに乗り降りが大変で・・・・・
     ← 水の中じゃなくても、降りるのも乗るのも大変なんだから、これ 

しかも走っている時には下からドンドンと突き上げるような硬い衝撃があるボートなのに、
サリー姿のインド系お婆さんがいたり、生まれたてみたいな赤ちゃんを抱いている人がいたり、
お腹の大きい妊婦さんまでいてびっくり!   妊婦さんはダメでしょう、あの硬い突き上げ。 
そう思うんですが、きっとなんの説明もなく来ちゃったんでしょうね、皆さん。

そして私たちのボートは次の島へ。
・・・と思ったのですが、次は小さな島の近くで船を停止しました。
2つ目の島は上陸するのではなく、鷲の餌場ということで、海上から鷲を見学です。
     
へー。ほー。他のツアーもみんなここで見学です。 じゃ、次へ。

3つ目の島は、これこそ南の島!って感じでした。やっと!!  
ここで降ろされて、また1時間後にお迎えね。
       

海に入っている人もたくさんいました。
若い人達はいろいろやっていましたね。私には絶対無理なバナナボートとか。
        
モーターボートでグルングルン円を描いてビニールボートを引っ張り回すやつとか。
      夫よ! そんなところで泳いでいたら危ないぞ!戻っておいで!


さてそろそろ1時間、じゃそろそろ戻りますかと
ボートを降りた桟橋に向かうと、一緒のツアーボートの人達も集まって来ます。

海の向こうからどんどんボートがやって来ます。
どんどんどんどんボートがやって来て、ツアー客を乗せて走り去って行きます。
AB!AB!とABのシールを貼った別のグループも呼ばれてボートに乗って去って行きます。
どんどんボートがやって来ます・・・・・・・・・

だけどぜんぜん、あのじいさんだけが来ないんですけど。
私たちのグループだけ桟橋でずーーーっと取り残され、ずーっとずーっと待って
やっとじいさんがやって来たのはなんと約束の時間より1時間遅れ!
じいさん、ボートで寝てたろ・・・

さすがにどんなことにもあんまり怒らないマレー系が文句言ってましたけど、
じいさんはソーリーソーリーと軽く謝って船を出します。
        

ま、そんな感じで特に交流はしなかったけれど4時間一緒に過ごした仲間たち。
   
中華系のご家族なんて、帰りに空港で出会って、お~!!と手を振りあったくらいです。

夫は「安物買いの銭失い」と言っていましたが、
このアイランド・ホッピングツアーは高くても35リンギ位だったからそんなに特別安かった訳でもないし、
安いからと値段で選んだ訳でもないし、ひとえにあのじいさんが悪かったんじゃないだろうかと思う次第です。
でもま、マレーシア時間だからね。  
しかしこれに懲りたのか、翌日のマングローブツアーは安くないツアーを選んだ夫なのでした。  まだまだ続くワン!




クドンドン

2012-12-05 15:49:12 | 野菜・果物
クドンドン ・・・これだけ聞いてなんのことか分かったらすごいと思う。
私だったら、怖い話のまとめサイトかなんかに載っている都市伝説の妖怪かと思ってしまう・・・

だけど正解はこれです。 Kedongdon



小ぶりな実で、これだけあって45円くらい。
小ぶりなだけあって、剥くのはちょっと面倒だけれど、種もなく食べやすいです。

    皮を剥いて2つ割りにしたところ

味や食感はどんなかというと、美味しい浅漬け 

もう、浅漬けにした何らかのもの?・・としか言いようがない気がするんですが、
これが結構さっぱりしていて美味しい(私だけの感想)ので2回目の購入です。

クドンドンはウルシ科の植物で、日本名は「タマゴノキ(卵の木)」だそうです。