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  松島  瑞巌寺 特別公開

2013-07-20 09:04:27 | 旅行
車窓から。
がれきの町に赤い鉄骨だけを残す3階の建物。
壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の職員で、最後まで防災無線で町民に避難を呼び掛けた遠藤未希さん(24)
宮城県南三陸町の防災対策庁舎は、津波の激しさと被害の大きさを物語る施設として、繰り返し報道されてきました。

旧大槌町役場
新献花台が11日午後設置されたそうです。
私達は、10日にこの場所を通り古い献花台が見えていました。





未だ、瓦礫の山が残っていました。


鉄骨の骨組みさえもつぶれて無残な姿になっていました。


三陸鉄道・南リアス線
(2013年4月再開の吉浜駅~盛駅間乗車)





車中ではお茶のおもてなしがありました。
アマちゃんと違いお弁当ではなく、お土産を売っていました。


東日本大震災の津波に耐えて残ったことで「奇跡の一本松」として復興のシンボルになった1本の松。
背後に見えるのは被災した陸前高田ユースホステルの建物。
雨で足場が悪かったのもかかわらず、ほとんどの人がすぐ側まで行って見てきました。


樹齢300年を越える数万本のアカマツやクロマツの林が2kmにわたって植樹されていましたが、
これも跡形もなく流されてしまいました。




皆さんは、松島遊覧船に乗りに行きましたが私達は何度も乗っているので瑞巌寺に。
国宝瑞巌寺本堂ほか七棟建造物保存修理事業 (国宝瑞巌寺 平成の大修理)
期間:平成21年9月1日から平成28年3月頃まで
普段は非公開なのですが、瑞巌寺が修繕中のため
これにともない国宝 特別公開されていました。

大書院
平成の大修理期間中、本来は本堂に安置している
瑞巌寺ご本尊・聖観世音菩薩


藩祖政宗公・2代忠宗公の大位牌、大書院で特別に公開。


寶華殿(ほうげでん)と呼ばれる「陽徳院御霊屋(ようとくいんおたまや)」
陽徳院の背後の高台にある伊達政宗公の正室陽徳院田村氏愛姫(1568~1653)の墓堂で、
万治3年(1660)孫の綱宗によって造営された。平成18年から3年をかけ創建当初の豪華絢爛な姿に復元。



最後に方言について
「あまちゃん」でいま話題にあがっているのが、
舞台となっている岩手県・北三陸地方でつかわれている方言「じぇじぇじぇ!」
ごく狭い地方でしか使われていない方言中の方言。
限定された地区の海女さん業界用語だそうです。
岩手はだいたい四国と同じくらいの面積と言われてます。
なので同じ岩手でも 方言の違いはあります。

久慈市・・・・・ジャ     久慈市小袖・・・・・ジェ
山田町・・・・・ザ      大槌町・・・・・・・ダ
大船度市・・・・バ


詩集・・・生きるっちゃより
50才  女性
しゃねえ(知らない)土地に移り住み
せごい(お互いに声を)かけながらの
お付き合い
空・風・匂い故郷恋し
かならず一緒にもどっから

最後までお付き合いをいただきありがとうございました。