鹿島錦 初心者練習日記 

鹿島錦保存会に入会し、手取り足取り指導を受けながら織っています。保存会は伝統の継承と後継者育成のため設立されました。

33から31に変更

2017年08月12日 21時14分43秒 | 27枚目 白漆 40割
 縦紙は主に金箔を使いますが、最近たて続けに白漆を使っています。目に優しいのです。
ただ、3・3 で織るとなんだか間延びしたようなイメージになるので、ふと、3・1で織ろうと思い立ち少し織ってみました。ひと模様出来るまでは間違い易いので慎重に織り進めます。



どうでしょうか?

習い始めの頃、だんだん縮むため織りを変える時には1cmほど平織を入れて縮んだ分を広げてから織るようにと言われましたが、だんだん縮まないように織れるようになってからは「平織を間に入れずに続けて別の織りや色にしておくと、その境目が小物を作る時に思いがけず良かったりする。」とのアドバイスを頂いたので、それ以来なるべく続けて織るように心がけています。

縮まないように注意して織ること。糸掛けするより毎回拾う方が良い事。根気のいる作業だけど、ゆっくり・ゆっくり織ります。