鹿島錦 初心者練習日記 

鹿島錦保存会に入会し、手取り足取り指導を受けながら織っています。保存会は伝統の継承と後継者育成のため設立されました。

手提げ 2

2017年08月18日 22時37分55秒 | 作品
少しづつ進めています。ポケットはアイロンで形を作って置いてみた所。




ミシンを使うには時間が遅すぎるので今日はここまでにします。
中学生の時に買ってもらったミシンなので音が大きくて重いけれど、
最近のミシンと違って丈夫です。何年か前に修理に出したら
「壊れてませんよ。」と掃除だけして戻ってきたので、時々使っていれば
まだまだ使える。

手提げの練習

2017年08月17日 23時57分33秒 | 作品
バッグを作ってみようと思いますが、やはり最初は練習が必要でしょう。
あまり色を使っていない名刺入れの残り布がたっぷりあるので本を見ながら
型紙を写して、芯地・裏地など準備しました。
準備だけでくたびれ、パーツの多さを見るだけで疲れますが、
気長に作ってみます。



材料はあり合わせです。

ボール紙 は持たないので  バッグ用芯地で代用
落水紙または画用紙     もちろん画用紙を使います
地券紙(厚手の画用紙でも可) 厚手の和紙で代用
ネル    買いに行こうと思いながら買い忘れ。手持ちの別物で代用。
練習ですから。
いつも同じ言い訳をしてますが、とにかくやってみます。





33から31に変更

2017年08月12日 21時14分43秒 | 27枚目 白漆 40割
 縦紙は主に金箔を使いますが、最近たて続けに白漆を使っています。目に優しいのです。
ただ、3・3 で織るとなんだか間延びしたようなイメージになるので、ふと、3・1で織ろうと思い立ち少し織ってみました。ひと模様出来るまでは間違い易いので慎重に織り進めます。



どうでしょうか?

習い始めの頃、だんだん縮むため織りを変える時には1cmほど平織を入れて縮んだ分を広げてから織るようにと言われましたが、だんだん縮まないように織れるようになってからは「平織を間に入れずに続けて別の織りや色にしておくと、その境目が小物を作る時に思いがけず良かったりする。」とのアドバイスを頂いたので、それ以来なるべく続けて織るように心がけています。

縮まないように注意して織ること。糸掛けするより毎回拾う方が良い事。根気のいる作業だけど、ゆっくり・ゆっくり織ります。