毎年、今頃の時期は私の母の誕生日が近いので、毎年温泉に連れて行く事にしています。
という訳で、今年も行って来ました
連れて行く側としても、一緒にゆったりまったりとした時間が持てて、温泉サイコー
そして温泉の帰りに、十数年ぶりに水族館へ寄ってみたのです。
立ち寄った水族館には、三ヶ所ほど『タッチコーナー』というコーナーが設けてありました。
最初のタッチコーナーに居たのは、カニやヒトデ、ツブ、ナマコなど。
ですが・・・・・・私は何せ、小樽生まれの小樽育ち
今までにいくらでも触った事のある海洋生物ばかりです
・・・ところで、海でカニを獲るにはちょっとした仕掛けが要るのですよ。
カニもおバカさんなワケではないので、ちょろちょろ出てきてくれたりはしません。
針金を用意して、先端を曲げ、そこらの岩にくっついている貝の身を取り出して餌にするのです。
面白いほど獲れます。
やり方を教えてあげたら、大人が面白がって、子供よりも必死になります。
(友人のハナシです。ウフフ)
さて、水族館のタッチコーナーで見ていると、隣に居たまだ若いお父さんが、水槽からカニを引き上げて、子供に見せていました。
お母さん(らしき人)がカメラを構えてそれを撮っていたのですが、カニが結構大きかった。
「ねえ、カニのハサミに挟まれない?」
と心配していました。
ひょい、と見ると・・・。
(そりゃ~~~、そんな持ち方じゃ挟まれるに決まってるわ!!)
というくらい、なってない持ち方をしています。
そこで、カニの持ち方を伝授した次第です
タッチコーナーを巡って、3つ目の水槽にはエイが泳いでいました。
エイにタッチしてみると、触感はコンニャクよりもやわらかく、大変気持ちの良いさわり心地。
そして、なんと人間慣れしたエイたちでしょうか!
触ってくれと言わんばかりに寄ってきて、縦になったりして愛嬌をふりまくので、ビックリでした。
他には、TVでも見た事がありますが、ライトアップされて音楽が流れるクラゲの水槽はキレイで見ていて飽きないし、癒される感じ。
ファインディング・ニモで有名になったクマノミはイソギンチャクと相利共生(異なる生物種が、同所的に互いに利益を得ながら生活する)しています。
イソギンチャクの間でたわむれるクマノミはとっても気持ち良さそうで、私もクマノミになりたいと思うくらいでした
円山動物園の動物たちも見ていて飽きないのですが、水族館でもおなじですね。
ただ、あまりゆっくり見ていると他の人に迷惑になるので、適当な所で切り上げて帰って参りました。
円山動物園と言えば、ホッキョクグマのララとキャンデーは共に11/4から出産準備のため、観覧制限に入ったようです。
ララもキャンデーも高齢出産。
無事に元気な小熊が生まれる事を祈ります。
がんばってね~~~~