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昨年、花ブログ友さんよりラケナリアを頂きました。
こちらが、今咲いているラケナリア ヴィリティフローラです。
ラケナリア ヴィリティフローラには鶉模様の斑が入ったものと、入らないものとがあるそうですが、頂いたものには入っていません。
咲き方は別にして、この花色、エキゾチックですね。
翡翠色というのでしょうか。何とも言えない花色です。
こちらのラケナリア ウィンターブルーキングは花芽が大きくなっています。
こちらも翡翠色の花が咲くのかしら?
鶉模様の斑が入っているラケナリア ヴァンジリアエKomuには、まだ花芽が現れません。
同じく斑入りのラケナリア SAKU
ラケナリアについて検索してみると、南アフリカに約90種類ほど分布し、夏に休眠し、秋に芽をだし、冬から春にかけて花を咲かせる球根植物だそうです。
主に乾燥地に自生するので、植えつける土は水はけのよい土で栽培するとよいとありました。
育て方に、氷点下3~4℃位までは耐寒性があるので戸外で育てた方がよいという説明があるものや、耐寒性はあまりないという説もあって、見解はバラバラです。
きっと、ラケナリアの品種によっても違うのでしょうね。
私が育ててみて感じたことは、日光を当てること、風の流通がある程度あるということが、重要なポイントだと思っています。
というのも、私の育て方が、どうみても失敗だったからです。
晩夏に球根を植え付け、秋には順調に芽が育ってきました。
12月上旬に、育ってきた葉を見て、寒さに当てたら、融けてしまうんじゃないかと、外の簡易温室に移動しました。
この温室は東向きで午前中は日差しが入りますが、午後は日当たりが悪くなります。
そんな中で育ったラケナリア ヴィリティフローラは花芽も順調に育っていたのに、そのうち葉が横に広がり折れ曲がるようになりました。
私は、温室の夜間気温が下がりすぎているんじゃないかと、家の中に取り込みました。
温室と言っても、霜と冷たい風が当たらない程度ですので、夜間は氷点下まで気温が下がります。
そこで、家の中に取り込んだところ、花は咲いたものの、花と花の間隔が間延びして、いかにも元気がありません。
画像を見て、皆さんもそう思われたでしょう。
ここで、ようやく気づきました。
日光不足で、葉も花もヒョロヒョロと育ってしまったのですね。
それに、外の温室の中は、昼と夜の温度格差が大きすぎて、それもダメージを与えた要因じゃないかと思います。
そんなわけで、遅すぎたかも知れないけれど、今は縁側の日当たりの良いところに移し、昼間には外の空気にも触れさせています。