四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

我が家のノコンギクはコンギクのようです

2024年11月10日 | 暮らしとガーデニング日記

朝は冷えこみましたが

日中はよいお天気に恵まれました

今日の最低気温 0.6℃、最高気温 18.1℃

今日から始まった秋の互市(10〜12日まで)で、道路が込み入っていました

天候に恵まれて良かったです

都会に住まわれている方にとっては、互市と言ってもピンとこないかもしれませんね

農産物やその加工品、海産物、刃物、ザル、その他農機具や生活雑貨、花、庭木など様々なものが出店されます

もちろん、子どもたちが大好きな綿菓子やクレープ、りんご飴など、お祭り出店もたくさんあります

私が子どもの頃は互市小遣いを貰って、金魚すくいやヨウヨウ、綿あめ、回転焼きなどを買えるのが、とっても楽しみでした

今の子どもたちは、どうなのかな

この互市には県内各地からお客さんがいらっしゃいます

秋の農繁期を終え、大人も収穫祭気分を味わえるからなんでしょうね

そんなことで、我が家にも、互市帰りに寄らせてというお客様があって、

庭を急いで片づけました

そのお客様、実はヨーグルト販売店の方のご夫婦です

旦那様が四季折々、色々なお花が咲いているのをみて、花好きの奥様を一度連れてきたいと、互市に合わせてお見えになりました

今、あまり花が咲いていなくて恐縮でしたが、1日でも居られると喜んで見ていただけました

春の山野草、初夏のバラの季節に、また寄らせてくださいと言って、帰られました

来年こそは、手入れをしっかりしなきゃ

という思いを強くしました

たまに、庭に足を運んでもらうと、やる気をいただけますね

 

さて、今日は、我が家のノコンギクについて、少し勉強しました

ブログで交流している花友さんのところで育てているユウガギクと私の庭のノコンギクがよく似ていて、区別がつかないとのこと

私も、自信がなくなって、調べて見ることにしました

花友さんから、花色が濃くてきれいねとコメントをいただいた時に、私自身も、うちのノコンギクは、間違いなくノコンギクなんだろうかと思ったのです

かつて、山中で目にしたノコンギクは、薄青紫の花でした

こんなに鮮やかな紫じゃなかったなと、自信がなくなったのです

色々調べていくうちに、ウチのはノコンギクじゃなくて、園芸種のコンギクか、又はノコンギクの鮮やかな花色を厳選したものではないかと、結論づけました

その根拠は、こちらのサイトを御参照ください

岡山理科大学 ノコンギク

https://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/nokongiku/nokonngiku01.htm

私の庭のノコンギクと呼んでいた花や葉、冠毛、総苞(花の付け根にある萼のように見えるもの)などをUPしましたので、注意深くご覧くださいね

鮮やかな濃い青紫の花です

花と葉を見てくださいね

花裏をみると、総苞が見えます

総苞が長めで、上部が赤紫です

後で冠毛を写した画像で、はっきり総苞が見えます

ザラザラして、葉の表面、鋸葉の縁にも毛があります

葉の裏側

葉の裏側は葉脈がしっかりしています

毛羽立っているのがわかりますでしょうか?

ユウガギクは、葉を指で撫でると、ツルツルしているそうです

こちら↓の画像ですと、葉の質感がわかるんじゃないかと思います

ノコンギクは、葉の表、裏、縁、全体に毛羽立っているのがわかります

次に冠毛についてです

黄色の筒状花の周りに長めの冠毛を確認できました

総苞の上部も赤紫です

ユウガギクは冠毛があっても短く長いのが少し不揃いだそうです

シロヨメナは冠毛がないのでノコンギクと見分けがつくそうです

総苞の上部が赤紫であることもノコンギクの見分け方としてあるそうです

ここまで、調べていたら、うちのは、ノコンギクで間違いがないと思ってしまいます

しかし、野生のノコンギクの花色は薄紫から白で、一見シロヨメナと間違いやすいとあります

うちのは、鮮やかな濃い青紫です

園芸店で販売されているのは、ノコンギクの濃い花色のものを厳選して、人為的に栽培されたものと説明されているものもありました

我が家のノコンギクが、どこからやってきたのか、思い出せません

母の庭には、植わっていないので、おそらく園芸店で求めたのだろうと思います

やはり野生のノコンギクではなく、コンギクらしいです

また、ノコンギクも交雑したものもあって、見分け方が簡単なようで難しいようです

これからは、コンギクとして表記することにしました

今回のことで、ブログをやっていて、良かったなと思います

ブログを通じて花友さんとの交流がなかったら、何の疑いもなく、自分の思い込みのまま花の名前を書いていただろうし、何よりも、自分から調べてみようという意欲につながらなかったと思います

マンネリ化しているブログを止めようかと思った時もありましたが、続けていて良かったなと思います

◯◯◯さん、気付かせていただきありがとうございました

 

さて、最後の花は、ピンクアイスバーグです

今日いらしたお客様が、この花を見て清楚な感じがして素敵ねと褒めてくださいました

自分が褒められたみたいで嬉しくなりました

ピンクアイスバーグは、秋はぼかしが上品に入って、ホント美しいです

 

ご覧いただきありがとうございました

よろしければ、応援いただけると嬉しいです

 

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