オーデコロンミントは、丈が60~90cmまで伸びる比較的大型のミントで、
枯らさないように水遣りにさえ注意すると、肥料をあげる必要がない強いミントだ。
そこで、小さく育てようと小さな鉢に移植し、日差しが強い悪環境の中で育ててみたら
丈は30cm程度でこじんまりと育った。
そのせいなのか、今年は開花が遅れて9月頃となった。
(写真)オーデコロンミントの花
茎の先に薄紫色の球状の花をつけ、ちょっと茶色のような色が入った光沢のある葉
そして強い柑橘系の香りが葉をこするたびに薄く漂う。
この香りが早朝の水遣りごとにご返礼で帰ってくるのが結構うれしい。
このオーデコロンミントは、ペパーミントの変種であるが、
栽培品種は結構種類があり、区別が難しそうだ。
ミントは、品種が多く識別が本当に難しい。
(写真)オーデコロンミントの葉
オーデコロンミント(Eau de cologne Mint)
・シソ科ハッカ属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Mentha × piperita f. ctrata ‘eau-de-cologne mint’。英名がオーデコロンミント、別名ベルガモットミント。
・ペパーミントの変種 (学名のMentha × piperitaはペパーミント)
・原産地は地中海沿岸
・草丈50cmで大柄なミント。摘心で丈を調整する。
・葉は卵形で薄い紫色がはいった光沢がある濃緑色で、比較的強い柑橘系の香りがする。香水の原料として使われた。
・開花期は、夏8~9月で花色は薄紫。
・ティーや料理に使われることはなく、主にアレンジメントやクラフトに使用する。
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