もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

図書館で借りた本ばかりですが・・・

2020-09-27 18:40:59 | おすすめ?

大阪大学の近藤滋先生は・・とても簡単なやり方で、生物の模様は「波」であることを証明しました。」

と・・昨年の今頃、名古屋港水族館で行われていた特別展の解説に書かれていた。

 

で・・この近藤滋先生の本を読まねばと思っただけで忘れていたのを、ようやく図書館で見つけて読んだ。

凄い内容が、ものすごく簡単な言葉で書かれていた。。

 

本書引用・・・

「読み続けて頂くためには、出来るだけわかりやすく、面白く、疲れてきそうなところには適宜ボケをかましながら、なんとか読者を最後まで引っ張ろうとした結果、このような文体に辿り着いた・・」

 

この近藤滋先生、少しネットで調べると、あのノーベル賞をとった本庶佑氏の研究室にいたとか・・

その激務の本職とは別の趣味?で取り組んだのがこの研究みたいなことも・・

 

近藤滋先生のホームページは凄すぎる。。

「Research」の中に公開されている記事は、素晴らしすぎて・・・ただ、拝読するだけ。。

「波紋と螺旋とフィボナッチ」では、wikiのひまわりの写真も調べてみると21以降はなっていないとあったのに・・

HP内の「単行本用: フィボナッチらせんの謎<ロシアンヒマワリの逆襲>」では、「89まですべての花で確認できた」と具体的な考察が展開されております。

 

ため息しか出ません・・・

(またしても、読みたくなるものが増えてしまった・・)

 

ちなみに、冒頭のタテジマキンチャクダイの模様は・・

タテジマキンチャクダイの幼魚

 

ちょっと大きくなったの・・

 

(別の水族館で撮った大人のタテジマキンチャクダイ・・ホワイトバランスが合っていないので色は違います)

 

その他、昨年の名古屋港水族館の展示の一部・・・

 

 

ドット模様・・

サラサハタ 

 

ユカタハタ

 

サンゴ礁のカラフル系・・

インドフウライチョウチョウウオとミヤコキンセンスズメダイ

 

これは、「ベイツ型擬態」の解説ですよね・・

 

色については、情報元を忘れましたが(葛西水族園のクロマグロで聞いたような・・)

「クロマグロには色を感じる能力はない。タイやサバや金魚等には色を感じる能力がある・・」

等から、少しネットで調べてみたところ・・・

またまた、凄すぎるページに行きつきました。(読むだけで倒れそうです・・)

 

webナショジオ「研究室に行ってみた」東京大学 河村正二先生の

「第1回 色覚はどのように進化してきたのか」~「第6回 正常色覚が本当に有利なのか」

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (2)
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