流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

あれから3年。

2010-07-05 23:22:15 | Weblog


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そういえば僕は今月で、胃ガンの手術してから3年になるんだよね。


胃が1/3になってから3年。

食べたい物が食べられなくなって3年。

お腹の調子がデリケートになって3年。

冷たい物が食べられなくなって3年。

再発・転移の不安に怯えつつ3年・・・・・


もういいか。

とにかく何とか再発することなく3年を迎えました。

とりあえず後2年経てば”5年生存率クリア”なんだけど

だからって「もう再発しません」てお墨付きじゃないからな。

再発の不安は死ぬまで付きまとう。


とりあえず一区切りって事だね。

医者の言う生存率って、単なる統計学だからね。

過去の事例に照らすと、5年発症しなければ再発率は低くなりますってこと。

だから5年大丈夫だったからって、あまり喜ばない方が良い。


クリアした一月後に発症するかも知れないし。

再発じゃなくたって、別の新たなガンが出来るかも知れないしね。

まあ、そんなこと考えてたら憂鬱になるだけだから

あまりならないうちから考えない方がいいよね。


ガンはねいつなるか分からないから、なってから対処するか

とにかく検査しまくって初期で発見するかしかない。

経済的に許すなら、3ヶ月に一度検査したらまあ完璧!

毎年一度人間ドック受けてたのにガンになったって話し、聞いたことあるでしょ?

しかもけっこう進行してたりして。


ならないようにするっていうのは、ほぼ不可能だね。今は。

これから医学が進めば予防できるようになるだろうけど。

一部ワクチンで予防できるようになってはいるけど

まだまだほんの一部だもの。

先日ここでも書いたけどね。


僕はこれからのガン医療は、抗ガン剤とか放射線とかじゃなくて

人間が本来持っている物質とか細胞で治療するのが主流になると思う。

今でも免疫療法が認められつつあるけど。

それがもっと進むと、ガン医療ってのは劇的に進化すると思うな。


何が良いって、副作用がほとんど無いのがいい。

だって本来自分が持ってる物で治療するんだもの。

副作用って何で起るかと言えば、拒否反応だからね。

異質な物質が体内に入ることで、それを攻撃するんだね。

その反応が強いと副作用も酷くなる。


もうね、抗ガン剤ってのは、ある程度出来上がってると思う。

これからの伸び代はあまり感じないよね。

効果を強くすることはできるかも知れないけど

副作用を軽くするのは、抗ガン剤じゃ難しい。


TS-1にしたって、ほとんど大丈夫な人と

僕みたいに全然ダメな人がいるわけで

誰にでも副作用の軽い抗ガン剤ってのは、難しいと思う。

とりあえず吐き気をどうにかしてくれれば、耐えられるんだけどねぇ。


てなことで、何とか3年という話題でした。
















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○胃癌の情報サイト『胃がん.com』

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ガンのコミュニケーションサイト『カルテポスト』

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