流れのままに。

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西の星が一つ消えた。

2014-01-08 12:56:54 | Weblog


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やしきたかじんさん、亡くなったね。

一度復帰して、すぐまた休養したからな。

ただここまで悪かったとは、ちょっと驚いた。

もっと軽いのかと思ってたし。


まあ僕もガンの経験者だけど、ガンてのは不思議なもんで

早期発見だから完治するとは限らないんだよね。

もちろん早ければ完治率は高いんだけど

ガンの最大の問題は、再発・転移だからな。


これね、実際どうなのかは、なってみなきゃ分からないんだな。

見つかったガンに関しては確かに完治と言えても

再発・転移に関して、医者も明言は出来ない。

どこに潜んでるか、今の医療では分からない。


だって僕は幸い再発も転移も今のところしてないけど

どうしてなんだろ?と思って医者に訊いてみたら

「それは運がいいから」って当たり前のように言われたからね。

つまり医者も分からないのよ。


多分たかじんさんだって、こんなにあっさり逝くとは

手術したときには医者も考えてなかったはず。

有名芸能人だから、日本でも最高の医療を受けたはずだけど

それでも、どうしようもない時は、どうしようもない。


結局ガン医療というのは、見つかったガンをどうするかよりも

再発・転移のリスクをどう取り除くかが確立されなければ

これからも死亡率の高い疾患であり続けるってことだね。

それこそがガンの最大の脅威だし。


特に患者にとっては、まさにそこがガンの恐怖な訳で

手術した後が本当の闘いなんだな。

精神的にはかなり辛い目に遭わされる。

タチの悪さでは類を見ないね。


抗ガン剤だって、実際効いてるのかどうか、分からない。

再発しなければ効いてるの"かも"知れないし、たまたまかも?

つまり患者は効き目が分からないまま、劇薬を飲まされて

副作用に苦しんだりしてるわけだな。


もちろん存在するガンに対しての治療投与と

再発・転移に備えるための予防投与では、意味が違うけどね。

予防のためなら、副作用の少ない薬に変更してくれるし。

もちろん効果も低下するリスクはあるけど。


何にしろ、それでも早期発見するに越したことはない。

とりあえず最初のガンが治療できなければ始まらない。

日本人は健診嫌いが多いからな。

まあ僕もそれでかなり進行させてしまった一人だけど。


昨今TVでは毒舌がブームになってるけど

まあ元祖と言える人だったね。

それでも愛されたんだから、得難い人物だった。

良い歌多いんだよね、なんかしみじみと聴けるような。


ご冥福をお祈りします。

合掌・・・・・。






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