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先日録画しておいたお馴染みのスーパードクターものの特番を観た。
今回は子供の患者ばかりを特集してた(小児科限定ではなかったな)んだけど、凄かったね
身体が小さいんだから当然臓器も小さいんだけど、そこにメスを入れたり縫ったりするんだもの。
しかも食事も満足に取れないほど忙しいのに、手術で何時間も集中しなきゃならないなんて、同じ人間かと思うよね
僕が一番興味を持ったのは『多臓器移植』。
一度に複数の臓器を取り替えちゃうってやつね。
神の領域に踏み込んだなんて言われてもいるけど、僕も胃と肺を取り替えたいわ
胃だけでもいいな、普通に食べたい
日本は臓器移植に関しては途上国というか後進国と言ってもいいから、この患者さんもアメリカで移植してたけど、莫大な費用が掛かるんだよね
今はネット社会になって募金も集めやすくなったけど、大変だよな
そろそろ責任逃れの腰が引けた医療は止めて欲しい。
倫理観に対する賛否もあるだろうけど、実際それで助かる人がいるんだもの。
先進国を名乗っておきながら、「移植したけりゃ大金積んで外国へ行け」的な態度はどうなんだろ?
余命宣告されたのに治療費集めから始めなきゃならないなんて、悲しすぎる
外国行けって言うんなら、資金補助くらいするべきだと思うんだけど。
僕は臓器移植で世界一と言われてる医者が日本人だというのに、驚いたし感動したね。
でもこの先生が日本じゃなくアメリカの病院で働かなきゃならない現状には、多分に疑問を感じる
日本人を優先しろって意味じゃなくて、この先生だって日本の病院でアメリカと同じ医療が行えるなら、やっぱり日本で働きたいんじゃないのかな
ちょっとそう思った。
でもさ”世の中に絶対はない”って言うけど、医者って”絶対じゃなきゃいけない”んだよね。
何百人の命を助けても、ただ一度ミスしただけで全て失うんだもの
”死なせちゃいけない”って意味じゃなくて”ミスしちゃいけない”ってことね。
手を尽くしてダメなものは仕方がないからね。
『手を尽くしても救えなかった』
のと
『ミスして死なせた』
のは、天地以上の違いがあるでしょ。
だから「ミスして当たり前」の人間なのにミスできない
それを睡眠も食事も休息も満足に取れない状態で行わなければならないんだから、大変なんて平凡な言葉じゃ語れないよね。
本当に頭が下がる
最近は『モンスター○○』ってのがいろんな場所で出現してて、病院も例外じゃないけど、なんだか僕は疑問を感じる。
何だかマスコミで多く取り上げられてドラマになったりもすると、「市民権を得たんじゃないか」って錯覚を起こしそうになるね。
「文句を言った者勝ち」みたいなさ。
一種流行のようになってると感じるんだけど。
煽るような本も出版されてるようだし
正当な主張・抗議はするべきだと思うけど、時と場合によるし、理不尽な抗議や圧力はもの凄くネガティブなエネルギーしか生まないよね。
何が楽しいんだろ
そもそも理不尽だとは思ってないんだろうな、きっと
困ったもんです
僕はこれから医者になろうとする人たちに言いたい。
『この先生なら、どんな結果になっても納得できる』
と患者やその家族に信頼される医者になって下さい。
スーパードクターってのは、テクニックもそうだけど”患者に信頼される医者”って意味だと思うな。
最近は訴訟を起こされるのが苦痛だって理由で辞めていく医者も多いらしいけど、そもそも
『何もミスしてないのに訴訟をおこされるような医者』
だってのが問題なんじゃないの
そんな気がするんだけど・・・・・
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モクスペ『子供の命を救え』ですよね。
私も拝見致しました。
お母さんがあんなに小さい子に命の説明をする場面では涙が止まりませんでした。
お母さんも辛いでしょうがそれを聞く子供が大人の私なんかよりも凄く大人で賢い子供でしたね。
何でこんなに小さな子が病気で苦しまなきゃいけないの?と思いつつも手術が成功してまた嬉しい感動の涙が出ちゃいましたよ。
本当に日本でも子供の臓器移植が早く出来る様になると良いですね。
感心しちゃった。
ああいう子が将来医者になると、いい医者になると思うんだけどな。
子供が大きな病気と闘っているのを見ると、心が痛い。
子供の頃の記憶がベッドの上にしか無いのは、悲しすぎる。
臓器移植できないとか小児科医が減ってるとか、小児医療は問題山積だけど、なんとか医師会も厚労省も考えなきゃダメだよね。
子供も老人も安心して医療が受けられないというのが、今の日本の現状だし問題点だね。
同時に
患者ってすごい。と思います。
ブログの内容に関係ないけど、
医療過誤とか残念な事が起きた時、
「完璧な人間なんて居ない」とか
「死なない人は居ない、人は死ぬ生き物なんです」とか
主張ばかり聞きますよね。
誰だってそんな論理はわかっているけど、
医者は医者として、どうして、もう少し、
ミスに、謙虚になれないのかな・・・と
悲しくなる事があります。
論理上、「完璧!」が無理でも、
その気でやってほしいですね。
医学の進歩や医者を鍛え支えているのは、
医療従事者や研究者ばかりではなく、
患者さんのお陰でもありますし・・・
だから、上の様なことを思っています。
通りかかりで失礼しました。
確かにミスして開き直るのは許せませんね。
どうしようもなくて亡くなるのと、ミスで亡くなるのとでは意味が全く違いますよね。
医療関係者は患者に対して卑屈になる必要はありませんが、誠意を持って接して欲しいと思います。
反面患者側もモンスター○○なんてみっともない呼ばれ方しないように気を付けないとね。
お互いに信頼が成立してないと、いい治療は出来ませんから。