こんなん、どう？

ランキング用です。
押してね








医療問題は数々話題になってるけれど、

その一つに『コンビニ受診』てのがあるよね。

つまり”緊急性がないのに病院へ駆け込む”って意味ね。

特に夜間診療に過大な負担を与えてる。

医師の負担の多くはそこにあるとも言われて、昨今問題になってる。


これは当然救急車の稼働率も無意味に増やすことになって、

本当に必要な重傷・重病患者が待たされてしまうって問題も起こってる。

救急隊員も相当ストレス溜まってると思う。


これは世間に「緊急性の無い受診は止めましょう」ってキャンペーンをしていくべきだとは思うんだけど、

でもさ一方で、


「ちょっとでも異常を感じたら、まず病院で診て貰いましょう」


とも言ってるわけだよね。

とくにガンや心臓病なんかの重大疾患は、早期発見・早期治療が重要な訳で、

何かあれば”とにかく病院”と考えるのも、仕方のない部分はあるんじゃないかな？

まぁ、夜中に行く必要は無いと思うけど。


例えば風邪のような症状が出て病院へ行ったら、やっぱり風邪だったとする。

医者は「風邪くらいで来るなよ」と実は思ってるかも知れない。

でもね、重大疾患の初期症状が風邪に似ているってことは、少なからずあるわけで、心配になって病院へって行動は、あながち間違ってはいないんだよね。


ただね、やっぱり夜中に駆け込む必要は無いし、

救急車を使う必要もない。

それははっきりしてる。

そこのところは患者側も考えるべき。


今病院から医師が居なくなってるのは、激務が大きな原因となってるんだよね？

特に地方の病院はかなり深刻なことになってる。

それを緩和するには医師を増やすか、患者が減るかの二つに一つ。

医師を増やせないのなら、患者を減らすしかない。

そうしないと病院そのものが無くなってしまうということに、実際なってるわけね。


でも患者が減るってことは、収入も減ってしまうわけで、

それはどこかで補う必要がある。

僕はね、もっと検査をするようにアピールしていけばいいと思うんだけど。

もちろん既存の外来とは完全に独立させて、

「おかしいな？」

と思ったら、外来じゃなくて、直で検査を受けられるようにするの。

『検査外来』とでも言えばいいんだろうか？


そこで問題有りと診断されたら、次からは各科の外来へ行くなり、必要なら入院するなりすればいい。

大切なのは完全に独立させることね。

医師を始めとしたスタッフも専任で置いて、

できるなら検査機器も独自で持つのがいいんだけど、

そこは予算も掛かるし、難しい部分はあるかな。


もちろん初診の患者が全てそこへ行くんじゃなくて、

あくまでも「異常があるんだけど、はっきり何だか判らない」って人が対象ね。

はっきり判断がつくような疾患なら、はなから各科を受診すればいい話し。


そうすれば外来の患者も減るだろうから、患者は従来ほど待たされなくなるだろうし、医師や看護師だって少しは時間的なゆとりも持てるし、肉体的な負担も軽減されてくると思うんだけど。


もちろん、あくまでも素人考えだから、

「そんなに簡単にいくなら、とっくにやってるよ！」

って反論があるのは承知の上なんだけど。

病院というものの仕事も患者としてしか見てないし。


人間ドックやガン検診等があるじゃん！て思うだろうけど、

あれはあくまでも『予防』でしょ？

自覚症状が無いうちに「何かあるなら見つけてしまえ！」とか

”何にもないこと”を確認するのが目的。


僕が言ってるのは「体調おかしいんですけど、なんでしょう？」とか、

「ちょっとここんところに時々痛みがあるんですけど」とか、

症状がでてるのに、なんだか判らない人の為の外来。

そういう人を一手に引き受けてしまえってことね。

で、機械使ってどんどん明らかにしていくの。


何だか言ってる自分でも安易な気がしてるけど、

要するに、何かしないと仕方ないじゃん！てことよ。








------------------------------------------------------

○胃癌の情報サイト『胃がん．ｃｏｍ』

------------------------------------------------------



ランキング用です。
押してね