鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

行った模型店、などなど  その13  エコーモデル

2024年10月15日 | 鉄道模型全般

エコーモデルです。

これも随分昔ですが、数回行っています。

エコーモデルは車両作りのパーツも多いのですが、レイアウト作りには欠かせない製品を出しています。

東京ですが、どうやって行ったのか忘れましたが初めての時には地下鉄の駅から少し迷って遠回りをしてしまいましたが、次からはばっちし最短距離で行ける様になりました。

 

棚には宮下洋一さんの作品(モジュール)が飾ってありました。

 

田島口駅

 

RMモデルス誌上に掲載されていたとても素晴らしいモジュールです。 まさかここで見られるとは思いませんでした。

でもね、HNモジュールをやっている私にすれば、これは走らない模型に相当するのです。

ショーウインドウにあって、たくさんの人に見てもらえるのは良いのですが、鉄道模型としてはなんだかな〜と思って見ていました。

 

車両も展示してありました。 これらも、市販品ではなくて、どなたかの作品だと思います。

とても良くできているので展示してあるのでしょう。 

 

一方、販売している商品のショーウインドウは撮影していません。

エコーのパーツやいろいろのパーツが綺麗に展示してありました、 店員も3人ほどいた様です。 店員と記念写真を撮ろうと頼んだらダメと断られました。

 

ここでは、この貨車を買いました。 エコーの製品で、キットです。 これを組み立てるのに細かいパーツがたくさんあって、手で持て無いほど小さいし、はんだ付けも小さすぎて難しい。 もう二度とこういう精密なキットは組み立てまいと思ったのでした。

でも完成すると苦労は忘れます。

 

エコーモデルでした。

 

さて、先日載せた、大阪の「きりん」さん。 廃業後の写真をいただきました。

寂しいですね〜

 

 

行った鉄道模型店 つづく

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ボトルに針を落とした

2024年10月08日 | 鉄道模型全般

蒸気機関車の煙の元専用の油があります。

 

ESUのこのボトルです。 ここに注射器を刺して油を少し吸って、それを蒸気機関車の発煙装置に入れます。

でも、その時に、注射器の針をボトルの中に落としてしまったのです。 針がないでしょう?

 

ボトルの底に針が落ちています。

ボトルの底には油が固まってネトネトしているようで、針が油に引っ付いてしまっています。

 

逆さまにしても針は底に引っ付いたままです。

 

いろいろ試したのですが、結局竹串を使って引っ張り上げました。

 

無事取り出せました。 やれやれ、何度か失敗しながらの作業でした・

 

無事針を注射器につけることができて、これで使えます。

ちなみに、煙用の針ですので、先は尖っていません。 指で先を触っても痛くありません。

 

ちょっとしたトラブルでした。

 

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行った模型店、などなど  その12  きりん  つばめ屋

2024年10月05日 | 鉄道模型全般

行った模型店。

きりん模型店

きりんは大阪の千林にあった模型店。

京阪電車、森小路駅から千林駅に歩く真ん中あたりにあった小さな模型店。写真も撮ったけれど紛失して無いので文章のみ。

私が行った頃は、女性一人(奥さんと呼ぼう)で経営していて、基本は鉄道模型で、ショウウインドーにはエコーや色々のメーカーのパーツが整然と並んでいて、それこそマッハ模型の雑然さとは正反対のものでした。

店を覗いてもHOの完成品は真鍮製なのでとても買えないし、パーツはそれを作っている時にしか必要ない。 何も買わないのは申し訳ないので、カトーの貨車でも探して買ったぐらいです。

この奥さん、話すきで、私なんぞ、ほとんど通りかかりの客なのに、近くの喫茶店にコーヒーを注文して出前で持って来てもらった。 それを飲みながら話をいろいろ聞くのであるが、うちの客はというと、それは鉄道模型クラブの校友会のことを指しているので、ここは校友会の人がよく来る店なんだなとわかった。 

そして、話の的はほとんど問屋の話になり、どこどこの問屋はこうでとか、まあ、愚痴です。 愚痴を聞いているのではありますが、メーカーから問屋、小売店の流れなど全然知らないので、案外面白い。

それから、模型店では商品は買取りで、売れなければ店の負担になる。 先日の合運で校友会の人に聞いたら、きりんさんに何何が欲しいと言うと、誰と誰が買いそう? と聞かれるので名前を言うと、その人数分だけ仕入れていたとか。

奥さんが怒っていたのは、あるメーカーで蒸気機関車を発売ということで、当時でも50万円ほどする品物だが、客が欲しいというのでメーカーに注文した。 メーカーは作るのに時間がかかり、発売予告をしてから商品が入るまでにかなり日数がかかった。 すると、客はいらないと、注文したものを断ったそうです。 でも、店としてはその機関車代をメーカーに支払わなけらばならないので、他に買ってくれる人がいないと大損害だと、長〜く愚痴られた。 模型店って厳しいんだ。 ちなみにそのメーカー、発売予告から2年経ってやっと製品ができたので、奥さんもメーカーも悪いと怒っていました。

こういう事が、何度かあって、コーヒーも何度か頂いているうちに、奥さんはかなりの歳なので、商品の値段もわからなくなり、関東の身内のところに引っ越すことになり店は廃業した。 その前に、商品と店が勿体無いので、校友会の誰かが店を継いだらという話もあったそうだが、実現しなくて、きりんは無くなった。

 

次は つばめ屋

大阪駅からさほど遠く無い中津の近くにあって、昔は古い日本家屋風の店だったが、道の移転で建て替えて綺麗になったと思います。

ここも、パーツがメインなのでほとんど買った事がない。 店を入ると2人の店員が交代で、「なにか買って」、「なにか買って」というので、居ずらいのでさっさと出た覚えがあるのだけれど、これも校友会の人の話では、兄弟二人で店をやっていて、その仲が悪くていつも喧嘩していると。 マッハも何時も喧嘩していたけれど、そんな感じの店だったようです。

ここも閉店して今はありません。

行った模型店 つづく

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2024 鉄道模型大集合 IN OSAKA

2024年09月30日 | 鉄道模型全般

今年も いわゆる関西合運を見せてもらいにゆきました。

これは関西の10の鉄道模型クラブ(HO主体)が集まって、運転会を開いているもので、私はメンバーではないので、ゲストとして名前を登録して参加させていただきました。

 

京阪電車の私市駅で下車。

駅舎にトーマスの絵がありますが、駅の中には

トーマスが居ました。

 

車内にもトーマスの絵があります。 このトーマス、すごいんです。HNモジュール運転会で素晴らしい車両?を見せても誰も感心しないのですが、トーマスを走らせると、観客みんな寄ってきます。 世界で最高に人気のある機関車なんです。

 

さて、運転会場。  初めに見せていただいたのがこのE10です。

これは、自作です。 購入した部品は先輪とカプラーのみだそうです。ということは車体はもちろん、コンプレッサーや汽笛、発電機などもすべて自作。 もちろん、5つの動輪も自作です。

作られた方は御歳 90歳の方で、今年作られたとのことで、昔の作品ではありません、90歳での作品です。

これ全部自作です。 キットなんかではありません。 モーターは200円ぐらいのジャンク品。

 

C53は製作中 3シリンダーの真ん中のシリンダーも作っていました。

 

これは作りかけの動輪、 真鍮パイプでタイヤを作ってスポークは厚板から切り出しています。 絶縁部分はハガキの紙を挟んでいる。

 

作った方は鉄道模型のレジェンド、坂本衞さんです。 お元気です、このお年で細かいパーツまで見えるんだ、糸鋸も使えるんだ、細かいハンダ付けもできる。すごい。 

このE10を手渡されて、落としてもいいよ、また作るから、と。 余裕の人です。

でも、もう何回もお会いしたり食事もしているのですが一向に覚えてもらえません。

 

E10を置いている台は 13ミリゲージ同好会のレイアウト。  後ろに快適に列車が走ってきました。 ちゃんと乗客が乗っているんだ。

 

この会場以外に2階と隣の建物にもレイアウトがたくさんあります。 一番手前が京都トンネルクラブ、16.5mmと13mmのエンドレスがあります。

今年から各クラブの配置が変わって脱線会がこの体育館にきていました。 でも、少し人が少ない感じ。 そういえば今年からゲストは入場料を取られることになったのでその所為かもしれません。

 

今年も三木さんのナローのレイアウトは健在でしたが、車両も展示されていました。 後ろのレイアウトはどうりんです。

 

JORC関西はOゲージですが、この部分はHOゲージ

コンテナの形をしたコントローラー、電圧電流も表示されて、これを工作台の横に置いておくととても便利とのこと。なるほど、欲しい。 市販されているらしいです。

後ろの機関車達は、特殊な3条ウオームギアを用いていて、逆からも回転させられるので、電気を切ってもしばらく走ると言う優れもので、エネルギー効率も高く電流が0.1Aで線路も汚れない、しかも音が静か。 ですからわざとDCCにしないで、静かな運転で線路のジョイント音を楽しむという。 本当に静かにスムーズに走っていました。

 

この方、貫名さんにメールを送れば、この辺りのパンフレットを送っていただけるとのことです。 この方もすごい人です。似顔絵そっくりで、知っておられる方も多いと思います。

 

JORC関西のOゲージです。 大きな機関車がサウンドを鳴らして自動運転で行ったり来たりしていました。

迫力はHOとは桁違いです。

 

 

青いベースはゼネラルトレインズのレイアウトで、この青いボードが優れもので、軽いし吸音効果もあって、静かに列車が走り回っていました。青い部分は布のような材料です。

 

脱線会。 典型的な運転用のレイアウトです。 ここの親方は私の家の近所の人、 私より年上なのでさすがに、パワーは無くなってきていましたが、このレイアウトは自宅に収納しているとの事。 豪快な人です。

 

? 見たことがあるような見たことがないような? 塗装をトワイライトに変えたEF510でしょうか。校友会ですが、ここでもOJのコンテナについて、長ーい説明を受けたり、みなさん親切に話をしてくれます。

 

このトライライトについていろいろと説明されているのは、この会場から一番近いところに住んでいる人。 多分この会場の確保はこの方のおかげです。

昼食はこのクラブの方と一緒でした。 まあ、模型や本物についての色々な話、初めての人でも模型つながりですぐに親しくなります。

 

トロリークラブはカラフルな電車を並べていました。 先日テレビの旅番組でもやっていた南海電車の「めでたい電車」です。 番組ではこの電車に乗って加太駅に行ったらそこで帰らずに、友ヶ島に渡って欲しい。 珍しいものがたくさんありますと言っていました。 

ともかく、綺麗な電車は目をひいて良いです。

 

トロリーもありますが、今回はめでたい電車以外に南海の電車が多い。 皆さん頑張って作ってきているんだ。

うしろではトロリーの親方と、校友会の親方が歓談。

 

1/87のクラブHOJCです。 この列車が淡々とエンドレスを走っていましたが、

 

内側には情景付きのモジュールがつながっています。 これはお一人の作品で毎年出ていますが、今年は渋い明治の編成が、1号機関車でしょうか?

サウンドDCCです。 でも少し走行にムラがありロッドがおかしいんと違う?とか声をかけたりして。

この関西合運ではほとんどDCCをやっているクラブは少ないのですが、このクラブは昔からやっている。 でもね、自作に近いコントローラーは使いづらそうで、HNモジュールで使っているようなヨーロッパもののコントローラーを使えば良いのにと思うのは違うんです。 DCCコントローラーを作るのも楽しみだそうだからです。

 

関西鉄道模型クラブは広々としたレイアウトで道床もしっかりしています。

 

快走しています。 気持ちが良いです。

 

EF64の重連が長いタンカーを牽いています。 ダイナミックです。

 

ヤードで珍しい車両を見つけました。  「なにわ」です。 作者に聞くとカトーの客車をベースに作ったが、展望部分は本物と同じ構造にして、云々、 本物の構造を知らないので説明されてもよくわかりませんでしたが、みなさん其々、思い入れを持って模型を作られ楽しんでおられるのがわかりました。

情景があるHNモジュールとはかなり違いますが、やはり同じ模型仲間、いろいろ役立つ情報が得られたと言うよりも、一緒に楽しませていただきました。

 

レイアウトやこういう大きくて重そうなコントローラを持ってきて楽しませて下さった皆さんに感謝です。

 

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行った模型店、などなど  その11  モデルバーン 3  芦屋本店

2024年09月27日 | 鉄道模型全般

モデルバーン、宝塚や東京、横浜など書いてきました、今日はやっと芦屋の本店になります。

宝塚から芦屋に移ったのが1998年です。 今から考えればずいぶん昔、私が53歳の時で、それから今までずっと、鉄分が足りなくなると、芦屋まで補給に行って居ました。 補給費用はかかりますが、家にはどんどん鉄分が溜まっております。

JR芦屋駅の北、ラポルテ北館です。 初めの頃は名神高速道路を通って京都から西宮まで、そこからは一般道で芦屋に行っておりました。 ラポルテの地下駐車場に車を置いてエレベーターで2階まで上がる。 結構、高速代やガソリン代がかかったのですが、それもドライブの楽しみということで苦にならなかったのですが、今ではそんな距離を車でなど考えられなくて、もっぱら電車を乗り継いで行っております。

 

2010年の写真です。 宝塚時代と同じデザインの店です。 今でも全く変わって居ません。 

 

ちょうど12月だったので、クリスマスの飾りがされていました。

 

これは上と違う年です。お菓子屋さんではありませんよ、鉄道模型店です。 こういう遊び心があるところがパーツばかり売っている日本物の模型店より好きなんです。

 

店の中は模型がいっぱい。 もちろん完成品です。 私はキットは鉄道模型だとは思って居ませんから、組み立てて初めて鉄道模型です。 キットは作れば立派な鉄道模型ができるという夢を与える素材です。 でも作らなければ材料の塊です。

完成品が並んでいるのは実に嬉しい。 どれもこれも欲しくなってしまいます。

 

こっやって撮影も可。 欲しいものを写して居ます。 これは2023年です

 

この時に赤黄の気動車があったのですが、後日行ったら青しかなかったので、結局青い気動車を買ってしまいました。 この頃はフランス型が気に入っていたのです。

 

この店ではレイアウトも注文に応じて作って居ます。 結構大きなレイアウトです。 この大きさで運び出せるのだ。

 

これはZゲージのレイアウトです。 典型的なメルクリンのレイアウトのように見えますが、ベースは多分NOCHのレイアウトボードでしょう。

 

こちらは1番ゲージです。 Zから1番ゲージまで、もちろんNゲージやLGBもあります。 どれもこれも目が写ってしまいます。

 

これは結構古い写真です。 2009年頃だったろうか? ESUのDCCサウンドデコーダーが山積みされて居ます。 この頃にはDCCが当たり前になりつつある時代だったのです。 私はこの店でこのESUのデコーダーをどれほど買ったことか。

ディジタルは高くつきますが、それに合う値打ちがあるからでしょう。

いまだに、日本の鉄道模型ではDCCが売られていないのが驚きです。 天賞堂がカンタムとか言って売っていますが、あれはDCCなのですが、DCCコントローラーを天賞堂で出していないのであくまでもカンタムです。 D51持っていますが良いですよ。 トミックス、DCCやれよ!

 

Z21 ディジタルのコントローラー付きの初心者セットです。 こうやって初心者セット、車両と線路とディジタルのコントローラーのセットを割安で売らなければ、ディジタルは普及しないのです。 カトーさんもディジトラックから、使いやすいZ21に乗り換えた方が良いと思うのだけれど。

 

モデルバーン社長と記念写真。 数年前かな?

写真はいろいろの年が混ざり合っているので、現在売られれいない製品などもあります

モデルバーン終わり

 

 

 

 

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