ミニチュアワンダーランドのモナコを書いていますが、昨日お知らせしたこの動画を見てくださいましたでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=CqT0u6QDJtg
この動画を見てもらわないことにはその凄さはわからないし、今日の説明もわからないと思います。
見た人は驚いたはずです。 鉄道車両が走るのはわかるがどうやって車を走らせているのかわからない。
それはともかく新しい動画で
モナコ公国のアルベールII世一家が訪れているのです。
キャスターがモナコを説明している間、後ろにモナコ公の姿が見えます。
ミニチュアワンダーランドはすごいのです。
そして、これはまだ完成する前ですが、
F1 元ワールドチャンピオンのロスベルグが来て、自撮りしています。
ここでの説明で、モナコの模型ですが実物通りにはできない、少し全体を短くしている。 だから、レースコースのカーブも少し急になったりいくらか本物と違う。 するとレースカーはここで抜けると思って追い越しをかけてくるが、それは現実のレースであり得ない場所での抜き方になるので、その辺りはプログラムで抜けない様にしているとのこと。
モナコのレースに何度も出ているロスベルグはなるほどと納得。 ですけれど、模型の車が自分で抜けると思って追い越しをかけてくるってどう言うこと? どんな仕組みになっているんだろう。
仕組みを調べようと、動画を10本以上見ました。 でもよくわからない。
この道の上をF1が競争しながら走る。 一列縦隊では無く、横にも並ぶ。 コーナーで減速しその後加速する。 ここの車によってそれが異なる。 昨日も書いた様に車の中にモーターや電池を入れるスペースは無い。
いままでファーラーのカーシステムでは車に動力があって、道路にはピアノ線があってそれに沿って走る様になっている。 最近できたフィースマンのカーシステムでも同じ構造だ。 一方、マグノレイルでは道路の下に磁石が付いたチェーンを回して上にある自転車や車に磁石をつけて引っ張って走らせている。
車に貼ってあるのは、ハルバッハ配列で並んだ永久磁石です。 この配列だとSとNから出る磁界を偏らせることができるとのこと。車の検出に有利だそうだ。 ちなみに、毎日ワンダーランドで走らせるために耐久力とメンテナンスができなければならない。 走りました程度ではダメなのです。
車に走り装置がないのであれば、地面の下に仕掛けがあるはずだ。
道路の下だ。 これはちょっとやそっとの構造ではない。
道路に沿ってコードが入り込んでいる。 これらを外して、道路を取り外して説明が始まった。
メンテナンスができる様に道路を取り外せるんです・
これが道路です。
こう言う構造になっています。
この道路がレイアウトの下でこういうコントロールボード、コンピュータですね、これに繋がっているんです。
これがサーキットの全周23mにわたってあるんです。
いよいよ、これらがどう作動するのかの説明が始まりましたが、長いのでつづきにします。
ちなみになぜ走るのかは私は未だに理解できていません。
つづく