ハンガリーには有名な陶器、ヘレンドがあります。 コーヒー腕一客でも2万円も3万円もします。
以前、東洋陶磁美術館でのヘレンド展で写したものです。 綺麗な陶器です。
さて、先日のハンガリーF1グランプリ
優勝したのはまたもや、フェルスタッペン。 ホンダパワーユニットで11連勝という日本にとっても快挙なのですが、優勝カップはヘレンドの陶器。
おーい、そんな持ち方をして蓋が落ちたらどうするんだ、セロファンテープで止めてあるんだろうな。
下に置いた。 やれやれ
チームへの優勝商品は同じく、ヘレンドの皿。 おーい、落とさないようにしろよ、これだって数十万円はするだろうから。
恒例のシャンペンファイト。 ヘレンドの優勝カップが心配。 2位も3位も少しずつ小さくはなっているが同じくヘレンドのカップだ。
はでにシャンペンを掛け合っているが、この時点ではカップはあった。
この連中、仲が良いのでシャンペンファイトも激しい。
そして、優勝カップが床に落ちて割れているのが見えた、2位と3位のカップはある。
やっぱり、心配した通りカップを壊してしまったのだが、テレビカメラは気がついていないので特にアップにしていない。
壊したのはこの男。 2位になったノリスだ。 シャンペンを派手に噴き出すためシャンペンの瓶を床に叩きつけたら、カップが落ちて壊れたらしい。 シャンペンを吹き出さすためには普通そうやるそうだ。
ごめん壊しちゃったよ、 あーあ、 でも台の端に置いたあんたが悪い。 とは仲が良いから言える言葉だ。
フェルスタッペンが接着剤はないかな、と言ったら、ノリスが金継ぎの方が良いでしょう、と言ったそうだ。
ノリスが金継ぎという技法を知っていたのに驚きで、今日はこれを載せたのでした。
この優勝カップは、このためにヘレンドが半年かけて金彩などを施して作った特別なものらしいです。 かなりの値打ちのものですが、SNSでは金継ぎを施した方が新しいものよりも値打ちが上がるんじゃないかなどの意見もあったとか。
ともかく、ヘレンドは改めてこの優勝カップを作ってくれるらしいです。 半年かけて。
ハンガリーでもF1人気は絶大で、ポディウムの前まで人だらけ
おわり
大相撲でハンガリー杯もヘレンドですか。 大きなティーカップですね。 もらったら返すまでにコーヒーを飲んでいるんだろうか? タライで飲むぐらいありそうです。