カトーの20系 室内灯が無いので、付けることにしました。
これです。
分解すると、室内灯のユニットがついている。 自作の室内灯ですが、付けていたのでした。
これが点灯しない。
外して電源を繋いでも点灯しません。
整流用のダイオードブリッジが壊れたと思って、ブリッジを外しました。
ブリッジを外してよく見ると、抵抗の根元のハンダづけが芋半田で基盤と接触していないようです。
ハンダをたっぷり流してブリッジもつけて完成。 点灯しました。 今までは、かろうじて接触していた状態で点いていたのでしょうが、接触不良になって点灯しないようになっていたようでした。 室内灯の修理完了。
これはテールサインです。 先日書いた、20系の反対側のテールサインのLEDが切れたので、こちらも少し心配になって、LEDにダイオードを追加しました。 この回路は、LEDの自己整流能力のみで、±が反対になった時に後ろになった時だけに点灯するようにできていました。 ですから点灯しない極性の時にはもろにLEDで電流を止めて点灯しないようにしていたのです。
普通のDCなら、それでもかかる電圧が低いので良いのでしょうが、DCCでは常に18Vぐらいの交流がかかりそれを抵抗で電圧を落としているのですが、逆耐圧が問題になると持ったのです。 そのせいで、LEDが壊れたと思って、ダイオードを追加しました。
テールサインの基盤にダイオードを置く場所を作るために、1-60と書いた部分のペークライト版を切りました。
こうやって、作った場所にダイオードを入れて、逆電流をLEDではなくこちらで止めるようにしました。
これで、DCCで常時交流がかかっても、LEDは壊れないと思います。 ただし、DCCでは前後どの方向でもテールサインが点灯してしまいます。 それを防ぐにはデコーダーを入れなければなりませんが、そこまで頑張りませんでした。 ですから常に前後ともテールサインがついています。 なお、先日LEDが切れた方の車両のLEDにも同じようにダイオードを追加しました。
電源車も室内燈を点けて走っています。
これでLED関係の修理は終わりです。
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