鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

飾り オリエント急行 その3

2022年10月20日 | 模型車両

長く空いてしまいましたが、飾りのオリエント急行の客車に室内灯をつけています。

車体を台から外したところまででした。 こんな棒が台に差してあって接着剤でがちがちに固まっていました。

 

台にはこんな穴が開いています。

 

台車の構造が模型と違う。 車軸もない。

 

台車側板が外れました。 車輪は台車枠に接着されています。 もちろん回りません。

 

台車側板を外すと、床に大きな穴がありました。

これがボディーを分解するネジ穴です。

 

下からのネジ穴が車体上部のこの穴に繋がっていて、中にネジが切ってありました。

下からネジを外して車体を分解できて屋根板も外すことができました。

 

こんな構造です。 車体は左右に分かれています。 室内はちゃんとできているようです。

いやはや、台車枠の横の床板に止めネジがあるなんて、やはり飾り台から車体を取り外さないと屋根板を外す事ができなかったんだ。

 

つづく

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受章で鉄道模型とは

2022年10月19日 | 雑談

エイジレス章を受賞でいろいろな方からメールやコメントをいただきました。 

ありがとうございます。 

鉄道模型仲間がホームページやブログで見守っていただいたおかげです。

 

この章を申請してくださる方々が私に注目したのは、2021年のHNモジュールの運転会を見にきてくれたことでした。

私の入江のモジュールを撮影している人たちです。

これに限らず、情景がある中で鉄道車両が走ることに感心され、そして見にきた方々が喜んでおられる姿から、人を楽しませるというボランティア活動にもつながると判断されたからです。

申請の文章を書くためにいろいろ聞かれましたが、その中で昔行ったJICAからの海外の研修生を何度も支援したことも話しました。 しかし、一番自分が行ってきたことは鉄道模型で、子供の頃からやっている。 そのことが他の人を喜ばすことにつながっているというのが主体ですが、鉄道模型に対する私の考えを述べました。 

話した内容ですがブログ用に写真を増やしたり水増しています。

一般的には車両を作ることが多いのですが、私も車両も作りますが情景のあるレイアウトを作るのが好きです。

情景を作るには今まで見てきた景色や本で見た景色などで、頭の中にイメージを作ります。 それを図面にして、イメージを具体化するのですが、何もない所に山や川などの地形を考えるのは、ほぼ神の世界です。 ちょっと大袈裟のようですが、車両のように設計図があって模型を作るのではなくて景色そのものを考えるのは、自由と言えば自由ですが、やはり人生で見てきた色々の世界や想像力が要ります。

旅行で見たこういう景色から

こういう景色を作りました。

 

実際の製作は

設計図を作りイメージスケッチを元にレイアウトを作ってゆきます。

 

実際の工作は材木を買ってきてノコギリやカンナ、電気ドリルなどで台枠を作ります。

 

いわゆる大工さんの仕事そのものです。

 

線路を敷くと配線をします。 ここでは電気屋さんになります。 リレー回路も自分で作っています。

 

石膏を塗って地形を作る時には左官屋さんや彫刻家になります。

 

景色に色を塗ったり、背景を描く時には画家です。

 

建物作りです、神社は柱構造にしてほぼ本物通りに作っています。 建物の知識が要ります。

 

畑の畝や草木などの知識や作り方も考えなければなりません。

 

完成したらテレビが撮影しにきたこともありました。 2日間かかって撮影してテレビに出演しました。

 

HNモジュールも撮影していました。

 

テレビに映りました。 東京MXTVで、朝の字幕のニュース番組のバックなので1〜2ヶ月連続で放映されたそうで、さらに半年、一年後などにも放映され、なんと数年経った今年も放映されていたそうです。 でも関西では見られないので、この写真のみです。

 

HNモジュールではたくさんの人に見ていただいています。

 

結論として、鉄道模型は汽車を触っているだけだと思っている方が多いようですが、大工さんから電気や細かい細工、完成後の運転会など、とても広い範囲の「仕事」があって、歳を取ってもやることがいくらでもありますよ、と話しました。

このブログを書くのもすごい仕事だ!! 疲れる。

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エイジレス章

2022年10月18日 | 雑談

内閣府のエイジレス章というものをいただきました。

受賞の推薦理由は

****************************************

ご高齢のお母様の介護をお一人でされていらっしゃいます。そんな状況でも、仕事に趣味に世界的にも名の知られた方だと知りました。

現役時代は、放射線技師として多くの論文を発表されておられます。退職後も大学等で後進の指導に当たられています。JICAの手助けとしていろいろな国の人たちのお世話をされていました。

趣味は鉄道模型のジオラマの制作。自身のホームページも開設( 鉄道模型のある生活 )されています。全国的な規模での鉄道模型の運転会の主催も行っておられます。鉄道模型が走る動画もYouTubeにたくさんアップされておられます。他にもクラシックギターや写真の趣味もあり、写真は動画の背景にギターはバックグラウンド音楽に自分が演奏しているギターの音を入れたりしておられます。

多くの雑誌、テレビでも紹介されていて日本のみならず海外の人をも喜ばせておられます。

老々介護の状況の中でも、自分の趣味を通して、世界中の人たちとの交流を視野に活動されておられるのはまさに「エイジレス・ライフ」の実践と言えます。

*******************************

かなり大袈裟ではありますが、鉄道模型をやってきて今も鉄道模型で頑張っているということでの受章です。

鉄道模型に関係あるのでここに載せました。

 

ということで、レイアウトの上で盾の写真を撮りました。

大きな盾です。

大阪高齢者大学校からの推薦で、HNモジュールの運転会を見に来られて感激されて推薦してくれたようです。

内閣府のホームーページの令和4年表章者に35番で載っています。家は京都ですが、活動主体は大阪府大阪市になっています。 

 

まさか、鉄道模型で遊んでいるだけで、こんな表章をしてもらえるとは思いませんでした。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター

2022年10月17日 | 雑談

昨日は

こんなところで、ギターを弾いていたのでブログを更新できませんでした。

 

年寄りばかりですが踊らされたり、疲れるわ〜 。

 

 

気分転換に、中之島中央公会堂の前で少しギターを弾いてきました。

で、大疲れで、家に帰ってバタン、キュー

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HNモジュール 合同運転会 その5

2022年10月15日 | HNモジュール

HNモジュール合同運転会

上田電鉄だったかな、真鍮キットから作ったそうです。 パンタグラフ周りが凝っている。

 

この電車はよく知らないけれど京成? 多分真鍮製。 長野電鉄1500だそうです。

 

こちらはBR215? 変わった塗り分けです。

 

私はこのバスを持ち込み。 この運転会用にLokSound V5.0 を奮発しました。 マイクロでなくても入った。 自動車の音がして速度を上げると次々にミッションを変える音がキッチリわかります。 この会場では聞こえにくかったかも。

 

こちらは珍しいポーランドの気動車とのこと。 チェコにも似た形があるので、この辺りの標準の形かもしれません。 手頃な大きさでHNモジュールには最適です。

 

キハ40000? 真っ赤に紅葉した保津峡のモジュール。 ここは駅です。山に行く人が降ります。

 

江若鉄道の気動車。 このモジュールで撮影するとプリントして飾っておきたいような写真ができます。

私も同じ車両を持っていますがなんと、ピンクと白の塗り分けにしたんです。

 

ということで、私の「ひえい」も、叡山電車ですが、実物の「ひえい」は鞍馬線は走らない。

 

ゲストの方の写真。 目線に新鮮味があります。

 

こんな風景も実景のようです 

 

  

モジュールをつなげた効果満点の写真。      下から見ると高い鉄橋なんだ。

 

この小さなモジュールは寝子山線。 ナローの小さなレイアウトを作って、あとからHNモジュールように16.5mmの線路を加えて足をつけたそうです。  ナローだけでも家で楽しめる良いアイデアのHNモジュールです。

 

加悦桃駅前、HNモジュールの最初のモジュールがこれ。 2006年の大阪でのJAMに出したので、もう16年にもなります。 今は他のメンバーに譲って大事に使ってくれています。

同じく、農家のモジュール。 これも15年選手、 TMSの表紙にもなっています。

 

今回の合同運転会の報告は以上です。

おわり

 

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする