鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

源氏物語ミュージアムと黄檗山満福寺

2024年02月18日 | 旅行、散歩

高齢者の学校の修学旅行で宇治の源氏物語ミュージアムに行きました。

 

京阪電車で宇治にゆきます。

 

京阪宇治駅前集合 みどりの服の方々が、案内役のボランティアの人です。

 

さすがは宇治、電話ボックスの屋根に鳳凰がいます。

 

梅が咲いている道を通って源氏物語ミュージアムに向かいます。 結構な坂です。

 

ミュージアム入り口。 宇治市の経営だと思いますが、中は撮影禁止。 

でもね、この次の日にテレビでここをやっていたんです、

それで、何気なしにテレビの画面を写しちゃったんです。

 

こんな牛車が展示されていて、 もう高級車そのものですね。 貴族の中の貴族でなければ乗れないような。

 

源氏?が御簾から中を覗いている。 当時は直接顔を合わすようなことはできなかった。 御簾があると、昼間は女御たちは部屋の中から外を見ることができるが、外からは中の女の人を見ることはできない。 しかし夜になると燭の明かりで、外から中を見ることができるので、若い貴族たちは女の品定めをしていると、テレビで言っていた。

 

このミュージアムにはいろいろなものが展示されていましたが、見せ場は、シアターです。 映画が上映される部屋に入って10分ほどの源氏物語の動画を見るのです。 その動画が、暗い画面で、ドキュメントというかイメージ優先というか、何が写っているのかすら分かりにくい。 早い話が、源氏物語を知らない私にはさっぱり分かりませんでした。 

ただ、ここは宇治なので、宇治十帖の話が多かったのだろうと思います。 多分、源氏物語が好きな人には面白かったのかもしれません。

 

先日の嵐山のミュージアムは指定されているもの以外全て撮影可能だったけれど、ここもそれぐらいした方がいいと思うよ、 その写真を見て本物を見たいと来る人が増える気がするんだけれど。 口だけでミュージアムを説明しても分かりません。

 

ミュージアムの外です。 城南宮の曲水宴の庭に似ています。ここしか撮影できない。

テレビの画面がなければ、この画像しかお見せできなかったと言うこと。

 

ミュージアムからさわらびの道を通って宇治上神社に向かいます。

 

宇治上神社は日本一古い神社だとか、この中に3つ屋根があって、なんじゃらかんじゃら説明されて階段を上がって、格子の隙間から中を覗いたんだけれどよくわからなかった。

この後 宇治神社に行って、我が班9名は他の班と分かれて食事に向かいました。

 

京阪電車で宇治から2駅、黄檗で降りて萬福寺に。 隠元大師が建てた寺で、子供の時からインゲン豆の隠元大師と習っているので、何度も来ている。 他の人も、宇治もここも何度か来ている人は多い。 大きな寺で中国風の建物です。

 

ここはどこでも撮影可能。 布袋さんだったろうか。 優雅な顔つきで大金持ちという感じ。

 

たくさん、仏様が並んでいる中に、韋駄天がありました。 そう韋駄天といえば風のように素早く走る韋駄天です。

すると、立命館宇治高校女子駅伝部が祈祷法要していました。 そうなんだ、ここに拝みに来たから女子駅伝で速いんだ。

 

ここに来たのは普茶料理を食べるため。 これは弁当なので、けっこうリーズナブルな価格でした。

 

さて、この後、全員が我が家のレイアウトを見に来たのでした。 

私を入れて8人が、狭い部屋の中にあるレイアウト見るのですがレイアウトが部屋を占拠しているので、人が居るスペースはわずかで2〜3人も入ればいっぱい。 HOと作りかけのナローのレイアウトは別部屋ですが、説明する私は一人。 みんながレイアウトを見ている写真など撮る余裕はない。 

みんな感心してくれましたが、やはり言うことはたくさんお金がかかっているでしょう? そうなんです最後は必ずお金がかかっているでしょうと言われますが、考えたらツアーでの海外旅行一回分でほとんどの模型が揃うのですが、模型は形に残るので、お金に見えるのでしょう。

 

模型見学が終わると、居間でコーヒーです、 女性陣が用意してくれています。 なにせ築40年の台所ですから狭いだけではなくて、お見せできるようなのものではないのですが、前日には私は家の大掃除をしたのであります。

まあ、それ以上に、レイアウトの整備をしたのですが、なんとナローを走らせていたら、みんなの目の前で脱線転覆。 転覆ですよ。 今までそんなことは一度もなかったのに、その車両を走らせると100%脱線します。 その原因解明は今からです。

 

居間いっぱいにクラスメイトが集まってわいわい。 このクラスも先日卒業式があって、同窓会をしないかぎり逢うこともない。 その前にと、我が家のレイアウトを見に来てくれたのでした。

 

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 HNモジュール運転会に向けて  その2   ドレスデンのモジュールの改造

2024年02月17日 | HNモジュール

3月10日にHNモジュール運転会を枚方市総合文化芸術センターで開きますが、その準備です。

 

教会を外してありますが、この片隅に水道を作りたいと思います。

ついでに教会内部も見て下さいね。 特に祭壇は本物を模して作ってあるんです。

もっと凝ったことを言いますと、結婚式です。 神父さんが祭壇の前で立っているのですが、花嫁さんは教会の外の階段で駄々をこねて座っています。 新郎が宥めてる情景なのです。 

 

水道はフィースマンのこれです。 ウエザリングをしました。 HO用では大きいのでTT用を使いました。

 

地面に大きな穴を開けましたが、フィースマンの動くシリーズはほとんど全てこういう穴だけで取り付けることができてとても便利です。 すなわち、台の裏側には配線が出るだけで、メカ的な機構を取り付ける必要がない。

メカと書きましたが、この水道は流れているように見えるギミック付きです。

 

穴に差し込んで、水道の取り付け完了。 後は裏の配線です。

 

裏をひっくり返してびっくり。 配線が切れているではないですか。 かなりの力で引っ張ったようだ。

この配線はどこの配線? 調べたら線路へのフィダー線です。  運転会ではこれが切れていても隣のモジュールから線路がつながっているので問題なく走っていたので気が付かなかった。 でも早急に直さなければ。

 

コードが短いので、いも付け状態だが、カバーをすれば大丈夫だろう。

 

一方、水道も動きっぱなしでは、耐久性が心配なのでスイッチをつけました。 右上隅です。

電源は、建物や街灯と同じ、DC,またはAC12Vです。

 

コードを引っ掛けないように紙で覆って、

 

配線が切れていた部分も厚紙でおおおって、プロテクト。

電池は教会内の蝋燭のLED用です。

 

これは水道用のスイッチです。 2Pで十分なのですが、手持ちがこれしかなかったので、上等なスイッチだけれどこれを使用。

しかし、足取り付けネジの近くで、組み立てる時に手を引っ掛けて配線が外れたら嫌なので

 

派手なカバーをつけました。 追っ付け細工ですが。

 

はい、水道です。 水が流れているように見えるかな。 初めの写真と比べるとわかるかもしれませんが、水がボケています。 動いているからです。 動画なら良かったかも。 枚方で本物を見てくれたら嬉しいな。

ということで、ささやかなギミックを追加しました。 高価でしたけれど、、、、

 

でも、運転会ではこれだけではありません。 他にも見栄えするような企画を考えています。

 

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 HNモジュール運転会に向けて  多目的モジュールの足の改造

2024年02月16日 | HNモジュール

3月10日にHNモジュール運転会を枚方市総合文化芸術センターで開きますが、その準備です。

多目的モジュールの足を改造しました。 目的は組み立て、分解の俊足化です。

 

このモジュールです。

 

足の台枠側には1つの穴が空いています。 ここにネジで台枠に止めますが、昔は2つ穴を開けて、2本のネジで止めていました。 それを1本にしたのですが、それだけでも俊足化ですが、今回は穴をU字にします。

 

ノコギリでU字にします。

 

4本ともU字にできました。

 

このネジで足を台枠に止めますが、U字にしたのでネジを抜いて足の穴に入れる必要はない。 ネジを緩めて足を差し込むだけです。 これって、ものすごく組み立てが簡単になるのです。

 

ただし、足の材料が柔らかい(軽い木を使うと柔らかい)ので、何度か使ううちにネジで締められて、木が傷んでくるかもしれません。

 

そこで、ネジに大きなワッシャを両面テープで止めて、止めておかなくても構わないのですが、足を差し込むときにワッシャが邪魔になるので、両面テープで止めています。 軽く止まっていれば良いので、これで十分です。

 

これで完成。

足の横に棒がついているのは、足の穴を1つにしたために足が横に傾かないようにです。

 

足の先をU字にしたので、こうやって裏返しにして足を差し込めばあっという間に、足を4本取り付けることができるようになりました。

 

これはモジュール同士を接続する穴です。 この台枠も軽くするために柔らかい気を使っているので大きな穴のワッシャを貼って、穴周りが傷まないようにしています。

 

これで、このモジュールの足の改造は終わり。 この上に載せる景色ですが、新しいものを作りかけています。

3月10日にお披露目です。

 

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2001年 ウイーンECRの旅 その13  マリアツェラー鉄道

2024年02月15日 | 海外旅行

ハンガリーからウイーンに帰った翌朝、

朝 7:17 Wien west 発の特急でST.Poltenに向かいます。 前日遅く帰ってきたのに、朝早くから、隣の部屋に寝ているKK君に気づかれないように、そおっと、特に意味はありませんが、遊んでばかりと思われないように。

 

この列車は西、ザルツブルグの方に向かう列車です。 ST.Polten(読めないんです。 ザンクト・ポルテンにしておきましょう)は特急では一駅です。 途中、こんな景色のところを通って30分ぐらいだったろうか。

 

そこで、今その時の切符を探してスキャンしました。 すると、これは特急マリアテレジアだった。 マリアテレジアは半年ほど前にザルツブルグからインスブルックまで乗った特急だ。 同じ列車に2度乗っていたのだ。 今の今まで知らなかった。 

ザンクト・ポルテンまで40分だった。

 

乗ってきた列車、結局これがマリアテレジアだ。  

 

この駅からは、マリアツェラー鉄道という軽便鉄道が出ているのです。

これが軽便鉄道の車両ですが、これを見にきたのではない。

 

この列車を見にきたのです。 これはマリアツェルという街までゆく列車で、なんでも巡礼の街とか。 知らんけど。

乗るほどの時間はないので、写真を撮りにきたのです。

この駅は終着駅で、機関車の入れ替え線などない頭端駅なので、今、この列車は、ヤードからバックで入ってきているのです。

 

バックなので運転士が顔を出して後ろを見ている。 そうなんだ、こんな編成ものがバックで走ることがあるんだ。 模型でもバックで走らせてもおかしくないはずだと、思いつつ、この長い編成がどれほどの距離か知らないけれどバックで来るのは凄いと思ったのでした。

 

早速機関車を見にゆきます。 ロッド式の電気機関車です。

 

正面 いい顔です。  ÖBBのマークがあるのでオーストリア国鉄になるんだろうか?

 

このホームは24番線です。 この駅は大きな駅なんですね。

出発準備完了。 これって軽便鉄道ですが、日本の軽便に比べて大きいです。

 

マリアツェルを目指して出発。 F級の電気機関車でロッドの動きが楽しい。

 

さて、ウイーンに戻ろう

本線に戻ると、こんな気動車や

 

こんな電気機関車。 後日モデルバーンの木村さんに見せると、模型でもあるドイツのこの機関車、こんな所を走っているんですねと感心していました。

 

なんと、ICEまで入ってきました。 ドイツと、つーつーなんですね。 

ということで、まだ行くところがあるので、さっさとウイーンに戻ったのでした。

 

後日の我がレイアウト

マリアツェラーの機関車と客車がデビューしています。

つづく

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新レイアウトの製作 その74  三角池 その2

2024年02月14日 | レイアウト

農家の前の三角池です。

池の周りに色を塗って

 

周りに接着剤を塗ってから草を撒いて

 

掃除機で吸うと綺麗に草が生えました。 これだけでは芝生のようですので

 

接着剤を点々に垂らして、もう少し長い草を撒きました。

 

掃除機で吸い取ってさらに手植えで草を増やして一段楽。

つづく

 

 

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