プラユット首相が戒厳令適用を最大限控えるよう指示
国家平和秩序評議会(NCPO)議長を務めるプラユット首相は8月26日に開かれたNCPOの会議で、NCPOに対し、通常の法律を適用して違法行為などに取り締まり、現行の暫定憲法下でNCPOに付与されている特別な権限や戒厳令の適用を最大限控えるよう指示した。
同会議は、現行憲法でNCPO議長が組閣まで首相とその他の閣僚の権限を行使すると規定されていることから、プラユット議長の首相就任を受けた初閣議に当たるものとなっている。ここで、プラユット首相は、「法の施行において治安当局は、戒厳令適用が不可欠な場合以外は通常の法律に則ってほしい」と強調した。
官営銀行が高利に苦しむ農家を救済へ
官営農業農協銀行(BAAC)によれば、同行は、ヤミ金融を一掃するという国家平和秩序評議会(NCPO)の方針に沿って、高利貸しから金を借りている農家を救済すべく、これら農家を対象としたリファイナンス・プログラムに総額100億バーツを投入する予定という。
農家が受けられる融資は1人当たり10万バーツまでで金利は12%。貸付期間は、2年ごとの更新で最長10年となっている。同行ではこのプログラムのもとで農家約15万人への貸し付けを見込んでいる。
バンコク週報より
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