ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

現代外交における日本の損失、正論吐ける岡本行夫の逝去

2020-05-14 | 日本時事新聞社

日本は、現代外交の英知、岡本行夫を失った。

日本ほど、外交下手な国家も世界を見渡しても少ないだろう。岡本は、外務省を気にすることなく日本外交の手腕を発揮し、現在ある日本の安定や平和に貢献してきた快男児であった。政治評論家で活躍中の宮家邦彦は、岡本は不世出の外交官で惜しい人物をなくしたと哀悼の辞を筆にした。我々、ジャーナリストから判断しても、自己保身ではなく、命を張って国家の安定のために日夜全力投球をした岡本を知っている。だから、実に不透明過ぎる巷雀ジャーナリストが、岡本に対して文句をつけた記事を読んだことがない。日本の総理大臣を務めた橋本、小泉の補佐官の岡本は、決して総理のイエスマンでなっかたからだ。今、まさに日本は、国難に対峙している。岡本の死が、いかに大きいか、日本の羅針盤で正論を張った岡本が居ないとなると、涕が枯れることでおさまる喪ではないのだ。岡本は、記者より10歳も若い外交官であったが、学ぶべきは彼からの至言であったと述懐する。正論を吐ける人材がまたひとり、遠くに逝ってしまった。宮家のアラビア語の先生は、岡本であったと吐露していたが、記者も数十年もアラビア語に接していても、英語ほどに追いつかない。岡本の逝去を哀悼するのと同時に、羅針盤をなくした日本外交に危惧を感じる今日である。

             日本時事新聞社 元デスク

             執筆同人          古賀剛大

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医療関係者の犠牲が増えている。 団結して、エールをおくろう。

2020-04-21 | 日本時事新聞社

医療関係者の犠牲者が増えていたましい。

我々は、衷心から、感謝を込めてエールを送ろう。弊社近隣の大型病院の院長が、コロナウイルスの犠牲者となり、昨日死去した。

院長は、自分は休むこともなく、罹患者を診察してきたが、本人がコロナウイルスの攻撃に合い、戦死というむごい事態に言葉を失う。

我々は、そのような先生が居てこそ、安全、安心を得て生活ができてるはずだ。どんなに感謝しても感謝しすぎることはない。国や自治体の指示に従い、おのれの命を守る気概が必要である。自分勝手な行動は、医療関係者のお世話になる資格がないと断ずるがいかがでろうか。

新たに、感謝を込めて、エールを送ろうではないか。

            執筆同人  最勝寺 宏

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無能と犯罪の狭間で:真珠湾からポツダムまでの日本外務省の外交を査定する

2020-04-21 | 日本時事新聞社

<書 評>
無能と犯罪の狭間で:真珠湾からポツダムまでの日本外務省の外交を査定する
(ユニヴァーシティプレス・オブ・アメリカ)
杉原 誠四郎
書評者:タダシ・ハマ(日本語訳:世界出版)

 

セントジョセフ国際大学

国際社会工学部 主任教授
 
古賀 剛大 様 
 
本書の日本語版のタイトルは、『日米開戦以降の日本外交の研究』で、1997年に亜紀書房から出ています。本書は英訳、中国語訳、韓国語訳になっていまして、今回の書評は、英訳版(University Press of America 社)をもとに書かれたもので、その日本語訳を下記に載せております。(日本語版をもとにした書評はニュースレター57号にジャーナリストの伊達国重氏が書かれたものが掲載されています。)
 3か国語に訳されること自体、日本ではかなりまれなケースです。また日米交渉中、日本もまたアメリカの外交電報を一定程度解読していたことを他に先駆けて明らかにし、その史実に基づいた展開をするなど、きわめてユニークで優れた研究書です。
にもかかわらず、国立公文書館のインターネット特別展「公文書に見る日米交渉―開戦への経緯」の参考文献にリストアップされていない、という不可解な扱いを受けていることに疑義を提起し、公文書館との間で論争が続いています。
これにつきましては、これまでニュースレター262号、267号、272号でご紹介してきました。
今回の書評をご覧いただきますと、著者杉原氏の論が日本外交の問題点を鋭く追及しているがゆえに、外務省に都合の悪い内容ということで、参考文献から外されたのではないかと疑わざるを得ないかと思います。公正であるべき公文書館の展示が、このような「外務省擁護展」になってしまうことは大問題ではないかと思います。
 
 書評英語原文:
http://www.sdh-fact.com/CL/Between-Incompetence-and-Culpability-Reviewd-by-Hama.pdf
日本語訳: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Between.pdf
 
令和2年4月21日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道
<回覧大歓迎>
 
<Book Review>
Between Incompetence and Culpability: Assessing the Diplomacy of Japan’s Foreign Ministry from Pearl Harbor to Potsdam.
By Seishiro Sugihara
University Press of America, 1997
Reviewed by Tadashi Hama
 
   This book was first published in the Japanese language and later translated into English, Chinese and Korean. The English edition was published by University Press of America in 1997.
   It is actually a rare case for a Japanese language book to be translated into three languages. The book is also unique in that it revealed, for the first time ever to the Japanese people, that before the war, Japan decrypted US diplomatic cables. The Americans heard about this through a leak from Tomihiko Ushiba, Prime Minister Fumimoro Konoe’s personal secretary. Rather than change its codes, the US quietly feed Japan disinformation, with the goal of misleading the Japanese leadership.
   In spite of its uniqueness and deep delving into Japanese foreign policy from the start of the war against the US and thereafter, his book was not included as reference material for the special Internet exhibit, “Diplomatic Negotiation between Japan and the United States,” organized by the National Archives of Japan. Professor Sugihara protested by writing letters to the National Archives. The exchange between Prof. Sugihara and the National Archives has been previously noted in SDHF Newsletter Numbers 262, 267 and 272.
   Professor Sugihara’s research reveals serious problems within the Ministry of Foreign Affairs on how it conducts foreign policy. It appears that the National Archives excluded Professor Sugihara’s findings in order to protect the Foreign Ministry. This bias and obvious partisanship needs to be corrected. 
   
   URL: http://www.sdh-fact.com/review-article/1521/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Between-Incompetence-and-Culpability-Reviewd-by-Hama.pdf
 
MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact
Phone: 03-3519-4366
Fax: 03-3519-4367
Email moteki@sdh-fact.com
URL http://www.sdh-fact.com
Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

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日本がスリランカ独立に果たした役割

2020-02-26 | 日本時事新聞社

            日本がスリランカ独立に果たした役割
           セナカ・ウィーララトナ(スリランカ弁護士、仏教活動家)
 
セントジョセフ国際大学

国際社会工学部 主任教授

古賀 剛大 様
 1948年2月4日、スリランカは独立しました。独立を記念してセナカ・ウィーララトゥナ氏は、「日本がスリランカ独立に果たした役割」と題する論文をオンライン紙 “Asian Tribune”Vol.12 No.2863 に寄稿しました。
     http://www.asiantribune.com/node/93367 
 また、同論文をウエッブサイト “Lanaka web” にも投稿しました。
     http://www.lankaweb.com/news/items/2020/02/02/japans-role-in-sri-lanka-gaining-independence/ 
 氏は2018年11月14日に「史実を世界に発信する会」 が主催した「人種差別撤回100周年記念講演会」で「日本の真珠湾攻撃が、西洋による支配からアジアを独立させる契機となった―アジアが日本に感謝すべき時が来た」と題する講演を行っていますが、これと同じ趣旨のものです。
 氏は次のように強調しています。
「日本に対して為された大きな間違いを、私たちは正す道徳的な義務を負ってもいる。それはすなわち、日本に対する見方を変えるようアジア諸国に要求することだ。西洋が押し付けた大規模なプロパガンダによって、日本は、他国から略奪をする犯罪的意図を持った侵略者にされた。しかし日本は、西洋の支配から独立するためにアジア諸国の戦う士気に火をつけた光明であったのだ。日本が大規模な戦争を遂行し、日本の兵士が血の犠牲を払ってくれたことにより恩恵を受けたアジア諸国は、いまこそ正当な評価を日本に与える時なのだ。」
「アジア人の心を脱植民地化し、日本への感謝を示せ」
これこそまさに「アジアの声」であります。氏の期待に応えて、相携えて、アジアの・日本の歴史の復権を果たしていきたいものです。
   日本語訳: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/SriLanka.pdf
令和2年2月26日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道
<回覧大歓迎>
 
Japan’s role in Sri Lanka gaining independence
By Senaka Weeraratna (Attorney-at-law, Sri Lanka)
 
   Sri Lanka attained independence on February 4, 1946. As a commemoration of Sri Lankan Independence Day, Mr. Senaka Weeraratna published an essay, “Japan’s role in Sri Lanka gaining independence,” to the online newspaper “Asian Tribune” and a website “Lanka Web”.  
http://www.asiantribune.com/node/93367   
   http://www.lankaweb.com/news/items/2020/02/02/japans-role-in-sri-lanka-gaining-independence/      
   He states:
“We also have a moral obligation to right a great wrong done to Japan. In other words, to call on Asian countries to shun looking at Japan as an aggressor with criminal intent to plunder and loot other Asian countries a line pushed by massive western propaganda but to look at Japan as the real spark that ignited the fight all over Asia for independence from western domination. The time has come for fellow Asians who have benefited from Japan’s massive war effort and the blood sacrifices of Japanese soldiers to concede due acknowledgement to Japan.”
   His concludes, “De-colonize Asian minds and show gratitude to Japan.”
 
    URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1474/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Japans-role-in-Sri-Lankas-independece-2020.pdf
 
Questions are welcome.
 
MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman
for KASE Hideaki, Chairman
Society for the Dissemination of Historical Fact
Phone: +81-3-3519-4366
Fax: +81-3-3519-4367
Email moteki@sdh-fact.com
URL http://www.sdh-fact.com
Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.
 

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詐欺映画「主戦場」を糾弾する! 真実を語る会会員集合通達

2020-02-12 | 日本時事新聞社

 

詐欺映画「主戦場」を糾弾する!

「大集会 第2弾」のお知らせ

2月27日(木)



セントジョセフ国際大学

国際社会工学部 主任教授

古賀 剛大 様

これまでにお伝えしてきましたように、日本の保守系論者8人に、学問研究を装って取材し、「慰安婦=性奴隷」説に立ったプロパガンダ映画に仕上げたのが「主戦場」です。出演させられた被害者が契約違反、上映拒否の申し立てを行っております。上智大学は学内の倫理規定に明白に違反する「研究名目」のプロパガンダ映画製作責任について、逃げに逃げていましたが、ようやく調査委員会を立ち上げました。

ベストセラー『反日種族主義』で、李栄薫教授は韓国の大学が「ウソ製造工場」になっていると書いていますが、上智大学がそうならないように、我々は追及していかなければなりません。

今や、映画「主戦場」は、「保守と反日」、「真実と嘘」の戦いの「主戦場」になってきております。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

令和2年2月12日 「史実を世界に発信する会」茂木弘道拝

 

1、   令和2年月27日(木) 17:30~ 17:00開場

2、   会場 憲政記念館 講堂 

千代田区永田町1-11(地下鉄永田町駅から徒歩5分、国会議事堂駅から徒歩7分

3、   開会の挨拶:加瀬 英明 先生 (17:45~18:00)

4、   基調講演: 藤岡 信勝 先生 (18:00~18:30)

5、   いもこじ討論会 

司会:藤田裕行(二宮報徳連合代表)・原口美穂(手本は二宮金次郎の会会長)           (18:30~19:50)

パネリスト:

加瀬英明 「慰安婦の真実」国民運動代表

藤岡信勝 新しい歴史教科書をつくる会副会長

山本優美子 なでしこアクション代表

藤木俊一 テキサス親父 日本事務局 事務局長

ケント・ギルバート 米加州弁護士

トニー・マラーノ (テキサス親父、ビデオメッセージ)

*参加費:1000円 予約不要 藤田herofujita7@yahoo.co.jp

                080-5543-0111 藤田

*主催□二宮報徳連合・史実を世界に発信する会・映画「主戦場」被害者を支える会

*後援 ・慰安婦の真実国民運動・アジア自由民主連帯協議会・新しい歴史教科書をつくる会・生き証人プロジェクト・英霊の名誉を守り顕彰する会・国際歴史論戦研究所・史実を世界に発信する会・「真実の種」を育てる会・そよ風・正しい歴史を育てる会、調布「史」の会・テキサス親父日本事務局・なでしこアクション・日本時事評論・捏造慰安婦問題を糺す日本有志の会・捏造日本軍「慰安婦」問題の解決を目指す

北海道の会・不当な日本批判を糺す学者の会・誇りある日本の会・論破プロジェクト

*チラシをご覧ください! http://www.sdh-fact.com/CL/020227.pdf

真実を語る会 会員通達245号・20

執筆陣代表

唐津 仁 

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