World Golf Championships-Bridgestone Invitational 2015 Firestone
タイガー不在は、残念だが。
photo:Gary W.kellner/hole No.18/thegolftimes.us / wgpca
タイガーのホームともいわれるほど、タイガーに相性のいいむつかしいコースである。2013年、2位のキーガンやヘンリックを大きく離して、優勝。
体が本調子でもなかったタイガーが、精魂込めて勝ち取った優勝であった。このときは、すでに、キャデイはステイーヴウイリアムではなく現在のキャデイである。タイガーは、何どもギャラリーに愛想を振りまき、その笑顔は、王者のそのものであった。しかし???????しかしである。
今年のWGC-ブリヂストンには、そのタイガーの顔はない。プレーリストから、外れているのだ。まことに、残念なことだ。
英樹は、安定力抜群のマットクーチャーとのペアリングだ。プレス関係者は、英樹を優勝候補の一角においている。全英オープンを見る限り、ザックやリッキー、ルイスにまだまだ、技術の差が顕著である。
リッキーは、優勝候補の筆頭に、記者はおいている。ブッチーに教授を受けて、迫力がまし、先のQuicken Loans では、343ヤードのドライブを見せ、40数本のドライヴで、22本が300ヤード超えの長打を披露している。それでも、遼よりも、30ヤードも先に飛んでいるのは、脅威だ。
8月6日から始まるWGCは、次のメジャー、PGA championship の前哨戦でもある。タイガーは、手ぐすねを引いて、その出番を待っている。
世界一のロリーマクロイは、題のメジャーPGA 選手権、には、参加のつもりで、ピートダイ設計のWhisling Strait, 難コースに挑むつもりでいる。このコースは、Dustin Johnson が、バンカーを荒れ地と勘違いして、優勝をマーチンカイマーにさらわれた因縁のコースである。