敏京 が、とうとう、3勝目を挙げた。
それも、7時間以上の猛烈なクリステイカーとのプレーオフの末だ。281ストローク
テキサス州、アービング、Las Colinas パー71 強風(ボールを転がすほど)
韓国勢の全盛時代、日本とアメリカが、必死に戦っている。宮里ご両人、ほか、あまりパッとしない成績、韓国勢を追うには、一過性で現在が問題になったいた。アジア勢の中では、ジュタンガルンなど目覚ましい活躍を示してきたが、どっこい、芯がしっかりしている敏京は、不屈の精神で前を向いて、弱音をはかない。
米女子ツアーでは、現地に10年出入りした樋口が、2勝、岡本は、17勝、現会長の小林が、4勝、平瀬真由美が1勝、
福島晃子が2勝、宮里藍が9勝、桃子、美香が1勝ずつ、計40勝を挙げている。特に前会長の樋口は、円が1ドル300円もした時だから、自前で、何でもこなし、通訳もつけずに、10年にわたる苦労の塊の努力をした.日本で、最高に評価されて当然と記者は考える。樋口のメジャー1勝は、いまだに燦然とまぶしく、チヤコの愛称は、世界に広がった。樋口や一緒に行動をした佐々木マサ子などのおかげで、現在の女子プロの世界が存在している事実を、忘れてはならない。
敏京は、一時は、逆転されたが、風が吹きすさぶ中、18番をバーデイにしないとプレーオフに進めないと分かっていたから、猛然と2オン狙い、バーデイをもぎ取って、カーとの激戦に突入したのである。
5打差、前半、勝っていたが、徐々に追いつかれ、薄氷の勝利となった。敏京の今後が楽しみになってきたし、メジャーも狙えるところまで、自分を押し上げた。
ランクも17位と躍進、韓国勢に立ち向かったのは、幼少のころから、韓国で育った気丈夫さが表面に出たものだ。
おめでとう!!! 敏京
外国特派員 最勝寺 広