畑岡、 14アンダー 圧巻の勝利
畑岡奈紗は、アメリカで研鑽してきた実力を遺憾なく発揮、賞金レースも5位に浮上、岡本綾子から宮里藍へつないだ日本女子は、すこぶる優秀な後輩が出て頼もしい。畑岡奈紗のゴルフを見てると、失敗するような不安材料を探すのに、一苦労する。韓国勢が、世界を闊歩する中、タイのジュタンガルンと畑岡が、韓国勢に待ったをかける。畑岡奈紗は、勝ちほこった態度を見せず、これは,通過点に過ぎないという表情だ。鶏ではないが、内弁慶の日本でも開催, 桃子と永峰が、2位に入るなど、侮れないツアーになっていくのが楽しみである。
ごく近い将来で、畑岡奈紗は、賞金王、ベストクイーンに間違いなくなるだろう。体感的に骨太で、疲れにくい体質と見え、ケガののないツアー消化が、期待される最高の過程と思われる。今度は、メジャー獲りを狙うと明言、英樹よりも、早くメジャーに手が届きそうだ。まずは、おめでとう。男子、英樹、女子、 奈紗の時代が早くも話題に上るMedia 界でもある。希望が、もう一つ、現実味を帯びて、日本のツアーが衰弱しないことを祈るだけである。