ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

B.ケプカ 3連勝ならず、英樹 不調 宮崎フェニックス

2018-11-19 | 危うい日本のゴルフの世界

 

ダンロップフェニックストーナメントは、市原弘大の逆転、最終日8アンダーの猛攻!!!

15アンダーでツアー2勝目、旬な36歳、世界水準のビッグゲームを制覇 賞金4000万円

さて、メジャー、今年2勝を挙げ、世界一に輝いたB.ケプカは、3連連覇の偉業が期待された。英樹、受けて立った第一人者は、日本を背負った形だ。しかし、不発、英樹も不調。

2連勝した選手は、1974年以来、45年で5人いる。セヴぇバレストロス、トムワトソン、タイガーウッズなど名だたる選手ばかりだ。タイガーウッズは、3戦目を不出場で3連覇の夢は消えた。それだけに、ケプカへの願望は、渦を巻いてた。調子は良くないとはいえ、数々の技術とパワーを、ギャラリーに見せつけた。9アンダーは、不発と同様だったかもしれない。今年もあとひと月、ゴルフ界も終盤戦に落ち着きがない。アメリカやヨーロッパツアーでは、2019年度の試合がすでに始まっている。日本は、半年遅れる。

すでに、タイガー復活で、2019年度のマスターズの人気は,紅潮している。奇跡のタイガーの復活は、ベンホーガンの地獄の車事故から、これまた奇跡的カムバックしてメジャーを連取した事実は、ゴルフファンを熱狂させずには、置かなかった。それにもましてタイガーの姿が現実となって、優勝戦線にあるとすれば、いやがうえにも、ゴルフファンは、胸中穏やかではない。タイガーを目指してプロゴルファーになった現在のスピースなどの新鋭が、同じステージに舞争うシーンは、夢の一コマのように写る。

 

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日本女子プロの下克上、若手の躍進激しさを増す!!!

2018-11-19 | 危うい日本のゴルフの世界

女子プロの世界は、下克上の真っただ中にある。一度、落ちると、上り詰めるには、想像を絶するエネルギーが必要だろう。

エリエールで観た新旧交代劇のツアー

 

15歳のアマチュアでツアーを優勝した勝みなみが、プロになって5年ぶりに優勝した。一時ゴルフをやめようかなと思ったりしたが、周りにさせられ、一回り大きくなった勝だ。

賞金王は、また外国勢アンソンジュ、賞金王を目指してあくなき戦いを挑んだ元世界女王の申ジエは、エリエールで4位に終わったので、2位に甘んじた。この二人に追いつくのは、鈴木愛であったが、ツアー半ばで負傷し、ブランクの期間があり、4勝はしたが、3位につけた。成田や比嘉、菊池、岡山、松田が頑張った今年である。

上位50位までがシード権を持つが、笠りつこ、渡邊彩香、などが落選、吉田弓美子、服部真夕の知名度のあるプロがシード権失い、地獄を見る。森田理香子は引退、次々と登ってくる若手の嵐に吹きまわされる女子の世界である。マチュアと大差がなくなった今、激戦を勝ち抜くのは容易ではない。アッというまに、消え去る名前は、忘れられ時間を追う余裕さえない時代だ。さあ―どうなる女子ツアー、まだテイ―グランド、テイ―アップ寸前でブンブン振り回し、体操する選手が多いが???品格に問題あるツアーだ。

まずプロテストのライセンスが必要のツアー競技、ますます、激しくなる世界だ。外を見れば、晩秋の気配、紅葉に命芯を洗われ、蘇生の定めに感涙する。

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