愚かなる人間無視の戦争に怒りがおさまらない。
ウクライナのロシアが始めた戦争が、また激しくなってきた。命がけで報道の理念に徹するジャーナリストに敬意を表してコラムに掲載する。実戦さ中の国に入って活躍するジャーナリストは、しばしば犠牲になる。ウクライナの前線基地で、頑張りぬく日本人に衷心より敬意を表するものだ。命を大切にと送りだされて勇ましく現地入りをした各社のジャーナリストを心配せずにおれない。月並みの言葉で彼らを慰められるものではない。彼らの行動を高く評価すべきだと言いたいのだ。
日本時事新聞社
論説委員
古賀剛大