ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

人種差別撤廃提案100周年記念講演

2018-11-07 | 日本時事新聞社

<再送>来週の水曜日です!

人種差別撤廃提案100周年記念講演会

日本の真珠湾攻撃が

西欧の支配からの

アジア解放の引き金になった

セナカ・ウィーララトゥナ氏(スリランカ弁護士)

 

セントジョセフ国際大学

国際社会工学部

主任教授

古賀 剛大 様,

 1919年2月13日、日本政府はヴェルサイユのパリ講和会議における国際連盟規約を草案する委員会で、人種差別の撤廃が規約に盛り込まれるように提案しました。米英などの反対に遭い実現しませんでしたが、それから50年後の1969年人種差別条約が国連で採択され、発効しました。

 人種差別が第二次世界大戦の大きな理由の一つになっていました。日本の戦争目的は日本の存続を脅かす人種差別的な世界秩序の撤廃、すなわちアジア民族の解放にありました。1943年11月5日、6日に開かれた「大東亜会議」には、アジアの独立国6か国と自由インド仮政府が参加しました。

 スリランカの弁護士、社会活動家のセナカ・ウィーララトゥナ氏は、日本の真珠湾攻撃こそがアジア解放の引き金になったという論文を「史実を世界に発信する会」 に寄稿してきました。ニュース・レターNo.154Jでご紹介いたしました。http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Senaka.pdf

 「史実を世界に発信する会」 では、ウィーララトゥナ氏の来日に合わせて「人種差別撤廃提案100周年記念講演会」を開催することにいたしました。 

 下記の内容で行いますので、皆様にご来場をお待ちしております。

平成30年11月7日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道拝

・日時:平成30年11月14日(水)16:00開演(15:30開場)

・会場:衆議院第2議員会館 地下 第1会議室

・講演:・セナカ・ウィートラトゥナ

     日本の真珠湾攻撃が西欧の支配からのアジア解放の引き金になった 

    ・加瀬英明(外交評論家)(「史実を世界に発信する会」 代表) 

大東亜戦争で日本は世界をいかに変えたか

    ・山下英次(大阪市立大学名誉教授)

     日本の人種差別撤廃提案から100年

・入場無料

・主催:「史実を世界に発信する会」TEL:03-3519-4366 qzd13301@nifty.com

 こちらをご覧ください! http://www.sdh-fact.com/CL/20181114.pdf

読者へ

白人と有色人種との境目は、この日本人の立ち上がりに起因している。もし、この戦いがなければ、アジアの開放と有色人種の現在は、非常に遅れていたと思考される。有色人種が白人社会を打破したことに、白人社会はこぞって驚異の中に放り込まれたといえる。いまだに継続する人種差別は、人間社会が成熟していない事実を証明しているようなものだ。未来を見据えた見識の高い話を機構ではないか。

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畑岡奈紗 有言実行のツアー2勝目 実力が向上

2018-11-05 | 危うい日本のゴルフの世界

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畑岡、 14アンダー 圧巻の勝利  

畑岡奈紗は、アメリカで研鑽してきた実力を遺憾なく発揮、賞金レースも5位に浮上、岡本綾子から宮里藍へつないだ日本女子は、すこぶる優秀な後輩が出て頼もしい。畑岡奈紗のゴルフを見てると、失敗するような不安材料を探すのに、一苦労する。韓国勢が、世界を闊歩する中、タイのジュタンガルンと畑岡が、韓国勢に待ったをかける。畑岡奈紗は、勝ちほこった態度を見せず、これは,通過点に過ぎないという表情だ。鶏ではないが、内弁慶の日本でも開催, 桃子と永峰が、2位に入るなど、侮れないツアーになっていくのが楽しみである。

ごく近い将来で、畑岡奈紗は、賞金王、ベストクイーンに間違いなくなるだろう。体感的に骨太で、疲れにくい体質と見え、ケガののないツアー消化が、期待される最高の過程と思われる。今度は、メジャー獲りを狙うと明言、英樹よりも、早くメジャーに手が届きそうだ。まずは、おめでとう。男子、英樹、女子、 奈紗の時代が早くも話題に上るMedia 界でもある。希望が、もう一つ、現実味を帯びて、日本のツアーが衰弱しないことを祈るだけである。

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石川遼と日本ツアー第2章  日本女子ツアーと今後

2018-11-04 | 危うい日本のゴルフの世界


遼が選手会長を務め、何とか男子ツアーの面目を保っている。遼のUSツアーを200段以上書いてきたが、そろそろ、日本を背負う選手として再び活躍が期待されるから、遼と日本ツアーを書いていきたい。

プロで一勝するというのは、かなり、むつかしい難行である。そういう中で、15歳でレグユラーツアーで優勝し、すでに遼は、10勝をマークしているずば抜けた選手であるのは、疑いがない。アメリカツアーでは、勝利がなかったが、その経験を生かして、日本ツアーを盛り上げようと選手会長を引き受け、2当流の激務をこなしているのは、30歳前の大仕事である。もし失敗すれば、日本ツーは消える。少々、スポンサー頼りのツアーに隙間風が吹きはじめ、一流企業は、スポンサーに乗ってこない。記者は、30年も前から、スポンサー頼りのスポーツは、独利性が乏しいから、危険であると警鐘を鳴らしてきた。一般大衆の入場券でイベントが成り立たないなら、本来のスポーツの醍醐味が失せているいるからだ。ゴルフタイムスの上級ライターのデユーク石川は、日本オープンや日本プロなどが、メジャ、メジャーと叫ぶのは、おこがましい。偽メジャーであり、恥であると吐露してはばからなかった。記者も同感である。

遼の第2章はこれからだ。

スポンサー頼りのメジャーなど本質的に狂っている。遼が参加すだけで、数千のお客が増える。ツアーは、遼がほしくて出場させているような印象があり、目的は、お客を増やすのに血眼になっているのであり、ギャラリーが来ないと、3流スポンサーさえ、及ばないと思考しているのである。ISPS が、世界水準のトーナメントを開催し、ゴルフツアーの程度を急上昇させよと研鑽しているが、日本ツアーのレシーバーが、世界レベルにないため、進歩がそがれているのは、残念なことだ。

今や、USツアー、ヨーロピアンツアーが、世界をリードして厳然たる地位を占めている。日本選手が、内弁慶で外に出ると活躍が乏しいのは、日本の体制が甘いのである。松山英樹と畑岡奈さだけとなると、評論のしようがない。TVで海外の試合が見れるのだから、面白くもない日本ツアーを見るのは、ごく少数にとどまるだろう。

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