文藝春秋刊 2008年3月13日発売
電車に乗るまでの待ち時間に少し余裕があったので本屋さんに立ち寄った。
珍しく、音楽コーナーだけでなく、文庫・新書コーナーから新刊コーナーも回った。 4冊購入した。そのうちの1冊である。
新刊コーナーに置かれていた。
帯に『13組15人が熱く語る「あの頃」と「現在」』と書かれ、
南こうせつ、りりィ、NSP...
と名前が記されていた。
普通なら、そのまま手に取らずやり過ごすのであるが、
今日は、そこに、
友川かずき
の名を見つけた。
思わず本を手に取って、そのページを括る。
友川の名前の横に
「どうしようもなく
湧き上がってくる言葉を
吐き出したくて
音楽を続けている」とあった。
他の本でも、彼のことが記載されているものを読んでいるが、
買いを決めた。
帰宅して、食後すぐに読み始めた。
半分くらいを飛ばし読みし、
友川のページへ。
彼に惹きつけられている何かの一端を
「どんなに生活が苦しくても、詩を書いて歌い続ける。
ステージで満足しても、それで終わりってことがないんです。欲求がそれ以上になる。
よし、もっと、次もっともっと行こう、って。」
と彼が語った言葉が表してくれているので、ここに転載した。
他の人たちの語りも、確かに熱かった。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/70/04/9784163700403.shtml 文藝春秋書誌ファイル