今日、今年の初物の西瓜を食べた。5月も半ばとなったのに、やや肌寒い日が続いている。もう少し、暑くないと西瓜を食べる気分になれない。
とは言っても、毎年この時期に西瓜を食べられるのは妻の実家のお陰であります。
さて、先日購入したBLUE NOTEレーベルの残り4作品を今日一日味わった。
LPでは既に所有している
JOHNNY GRIFFIN『A BLOWING SESSION +1』
このアルバムは、コルトレーンが参加しているということで入手したのだが、今回はリマスターされたCD盤なので、音質、音像の変化によるこのアルバムへの私自身の評価・印象に何か刺激を与えてくれないかと購入した。
このアルバムに、
LEE MORGAN(tp)、HANK MBOLEY(ts)が参加していたことを認識。随分聞いていなかった。裏返せば、そういう印象のアルバムであった。
LEE MORGANのトランペットが良い。一音一音が粒になって飛び出してくる感じが良い。曲調がアップ・テンポで、ブローイング・セッションだから自身のアルバム作りと違った気合が入っていたんだろうね。
これを聞く前に
LEE MORGANの
『VOLUME 2:SEXTET』と『CITY LIGHTS』を聴いている。
これはこれで良さはあるものの、彼のキラキラ音を聞きたいと思っていたので、GRIFFINのアルバムの中のリー・モーガンの方を気に入った。
最後は、
DEXTER GORDON『OUR MAN IN PARIS』
を聴いた。
BUD POWELL(p)
も参加しているが、デクスターの音で作られたアルバム。
テナーが歌っている。
こういう作品が聴ける年齢になったということか。