ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

春一番’72

2008-05-16 | 日本のフォーク・ロック(音源)

蛇足ではあるが、

祝春一番2008から帰ってきて、翌日。

この’72年のアルバム(CD)を聴いた。

春一番コンサートは、’71年に第1回が開催されているが、その音源は発表されていない。

さて、この中の遠藤賢司が唄う「満足出来るかな~シー・サイド・バウンド」にぶっ飛んだ。

ぶっ飛んだのは、このアルバムが発売された当時、確か、小室等さんが担当していたFMラジオ番組で聞いた時であった。

「カレーライス」のイメージしかなかった遠藤賢司が、ノリノリなのである。

それから、うれしいことは、このアルバムのトップに

いとうたかお氏が取り扱われたところにある。

ディスク:1 
1. かたつむり / いとうたかお 
2. インスタント・コーヒー・ラグ / 田中研二 
3. 夜汽車にのって / シバ 
4. 交差点 / シバ 
5. ミスター・ボー・ジャングル / 中川五郎 
6. カレーライス / 遠藤賢司 
7. 満足出来るかな~シー・サイド・バウンド / 遠藤賢司 
8. 冬のサナトリウム~サルビアの花 / あがた森魚+蜂蜜ぱい 
9. へいの上で / 蜂蜜ぱい 
ディスク:2 
1. どろんこ祭り / 小坂忠とホージョハーフ 
2. 庭はぽかぽか / 小坂忠とホージョハーフ 
3. 僕の街 / ザ・ディランII 
4. 追伸 / 友部正人 
5. 街は裸ですわり込んでいる / 友部正人 
6. とめ子ちゃん / ごまのはえ 
7. 系図 / 高田渡 
8. あしたはきっと / 武蔵野タンポポ団 
9. カーカー / 武蔵野タンポポ団 

加川良氏やはっぴいえんどの唄が聴ける10枚組アルバムは、幻の音源であったが、CDで再発になっています。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/3bb183aadf7900504af7c783e845dc76.jpg


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BAYSTATE SPIRITUAL JAZZ SERIES

2008-05-16 | ジャズ

世界初CD化、初回生産限定盤、紙ジャケット仕様

某ジャズ雑誌に載った広告に目をやった。

アーチー・シェップ(ts、ss)好きの私は、どうしようかと迷った。

何を迷ったのか。

シェップ参加のアルバムは当然の如く買いであるのだが、

他のアルバムである。

’70年代は、フュージョンの嵐が吹き荒れた時代で、ジャズ・ミュージシャンには辛い時代であったと聞く。

「BAYSTATE」というレーベルは日本のレーベルである。

これに、「シェップ」、「スピリチャル」などと重なると

いくらフリー・ジャズを聴くといっても、どうしても取っ付きにくい印象を受けてしまう。

まずは、シェップ入りの

『i know about the life  The Musical Genius of CHARLES GREENLEE』

注目は、女性ヴォーカリスト、ジーン・カーンである。6曲中3曲で歌っている。

その声質、声量に圧倒される。ブラック・コンテンポラリーでもアルバムを出しているという。

主役であるグリーンリー(tb)は、シェップのImpulse,Freedom,Black Saint盤等の諸作で共演している。

もう一枚、

『ROY BROOKS & THE ARTISTIC TRUTH / LIVE AT TOWNHALL』.

ロイ・ブルックスは、ホレス・シルバー(p)・クインテットのドラマーとして活躍している。

BLUENOTEにアルバムを残しているソニー・レッド(ts)やマイルス・グループに参加経験のあるソニー・フォーチュン(as)、コルトレーンと共演しているレジー・ワークマン(b)等の参加に購買意欲を刺激された。

両アルバムとも、オリジナル曲が良くスイングしており、最初の印象はどこかに飛んでいってしまった。

’70年代のハード・バップ~メイン・ストリームジャズは、日本やヨーロッパで作られている。

こうやって再発されることにより、この時代を支えてきた人たちにスポットが当てられんことを望む。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする