澄み渡る青空の中
東へ向かって3時間のドライブをしました。
行き先は豊田市美術館。
開館以来18年ぶり2度目の訪問です。
目的の展示は
フランシス・ベーコン展
9月1日まで開催
美術館入口です。
写真の人物がベーコン氏。
作家のポートレイトとしてはステキ過ぎる?
写真の展覧会かと見間違う看板だと思いました。
ベーコンと視線を合わせる写真左角のTakayuki。
*
フランシス・ベーコンについては
大学の授業で知って以来
一度、しっかり見たい画家の一人でした。
今回の展示は、日本初、アジア初の大規模個展との事。
この機会を逃すまいと訪問しました。
展示を見て最も興味を持った点は
絵の前にガラスorアクリルを挟むか否かについて。
挟む事で生まれる反射を
視覚効果として認識するかどうか
時によって考えが変化するところが共感できました。
自作を「神経組織を攻撃する作品だ」と語るベーコンですが
その言葉の通り、見終わった後は攻撃された感がありました。
とても見応えのある展示で満足。
現在
名古屋であいちトリエンナーレが開催されています。
名古屋と豊田をハシゴして
美術鑑賞三昧の一日を過ごすのはいかがでしょうか。
オススメです!
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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