以前記事に上げた事もありますが
「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」の問題が深刻化しているそうです。
過去に打ち上げられた人工衛星やその破片が秒速何万メートルの速さで地球の周りを飛び回っています。
人工衛星の大半は役目を終えると大気圏に突入させたりして燃え尽きさせたりしますが
大き過ぎてそれが出来ない物。
故障でコントロール不能のまま廃棄された物。
人の行き着く先には必ずゴミが発生しています。
厄介なのは例えそれが10センチ四方の物体でも衝突する事によってとてつもないエネルギーを発生させる事。
これから先、宇宙に飛び出そうとしている挑戦者達の妨げになってしまう可能性があります。
以前アニメで「プラネテス」と言う作品がありましたが
そんなアニメの中の話が現実味を帯びてきています。
グリムス リサイクル
有りますが本当に人の居る所ゴミ有り
の法則が哀し過ぎて歯痒かったです。
母なる大地も母なる海も、そして
宇宙にまで....
自分達の出したゴミを片づけられない
のにドンドン増える一方...
こんなに色んな技術が進んでいる中で
為す術が無いなんて...
ゴミは人のいる所には必ず生まれますよね。
ただ・・・それがきちんと処理されるのかどうかが問題です。
アニメの中ではたった1個(ビス)のゴミが
旅客機に命中してしまい多くの人の命を奪ってしまいます。
こんな事が現実味を帯びてくるなんて
思ってもいなせんでした。
ゴミ問題は、文明が発達するとともに解決しなければならないテーマになっていますね。