電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

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電車道とは…
廃線あとの道路・・・想い出を辿りながら新しくしていく喩え。
相撲で立会い一気に押し出すこと…目標に一直線に進む喩え。・・・でんしゃみち。
マナーと良心を持って鉄道を楽しむことをいう造語。・・・でんしゃどう。

いろいろ悩んで日本の将来のために教育業界に就職しました♪♪ 小学生を相手に塾で理科の先生をしています。

ナナシサンのHNはヤママユガ科の和名から。

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校外学習終了

2009-05-22 20:31:40 | 筑駒生生活・筑駒OB生活
実は、インフルエンザが脅威「かもしれなかった」ので2泊だけして早めに帰ってきたわけですが。
新型インフルエンザが出たのはGW中であり、このときはまだ空港などでしか確認されなかったとはいえ、流行は充分に予想されるのだからこの時点で対策をしていればなんとかなったかもしれないな、なんて。

まぁ、早く帰ってきたということについて、私はこれを悪かった良かったとも思っていません。
ただ、そうなりかたには不満はあるのでね。

中止が決定したとき、患者は少しずつ増えていたが、ウィルスが弱毒型であることが分かっており患者の発生が局所的であることから、政府は規制を緩めていく最中にあった。
先生方は「発熱外来に訪れた人数」だったか?を「奈良で感染疑い1000人」といった目先のマスコミの報道に吃驚して旅行を投げ出してしまった、のだとしか考えられない。
いや、むしろそれしか旅行開始前と事態の変化がなかった。
んで、しかもその結果は全員が「シロ」だったと。
本当はこういう事態だからこそ、冷静に慎重に事態を把握して行動や対策を取らなくてはならなかったはずだ。

ところで、そのように冷静に考えてみよう。
たとえば、私達は吉野に1泊したときに中止を告げられ、もう1泊して帰ってきた。
すぐに"危険地域"から出るのであれば即日で帰るべきであり、もう1泊するのであればそれが京都であっても同じことであっただろう。
むしろ、先ほど挙げた「奈良で1000人疑い」の報道を真に受けたならば、京都より奈良に近い吉野でもう1泊したのは矛盾しているとも思える。

個人的な見方を言っておくと、京都に行って豚インフルエンザに感染して致命的な症状になるよりも、菅平に行ってスズメバチに襲われるとか妙高に行って熊に襲われるとか、あるいは東京地域研究で車に轢かれる危険性のほうが圧倒的に高いぐらいに思える。
大体、懸念されているのは豚インフルエンザが発生した段階で、これが流行することではなく、これが強毒型の鳥インフルエンザと交配するということであったはずだ。
だから、そもそも論点がずれているというか、鳥インフルエンザと豚インフルエンザの発生地域が被るまでは心配はあまり要らないだろうし、逆に言えば、奈良や京都がもし鳥インフルエンザの発生地域であったならば、豚インフルエンザ以前に初めから行ってはならなかった場所である。
まぁ、鳥は飛ぶから何時交配するかなんて分からないんだろうけど。

最後に、この旅行が学校行事の修学旅行としての側面だけならいいが、地域研究としての側面において企業などに訪問のお願いをした班が多くあるのに、先生方が「訪問予定だった班は訪問を断っておいて」とだけ言って終わりというのは少し無責任ではないだろうか。
なぜならば、企業訪問自体は実質私達に責任があるといえ、旅行を中止したのは私達ではなく先生方であり、かつ私達は、旅行の中止を誰が主導で、誰とどのような議論をして、何を最終的な切欠にしてこの結論に至ったかということを聞かされていないからだ。
では先生方に何をしてもらいたかったか、と言えばそういうわけでもないのだが、自由闊達な校風の下で先生方は普通の学校では学校側の負っている責任の欠片の欠片の部分ではあるけれども我々生徒にそれ負わせる教育をしていることを忘れないでほしい。

オイルショックのトイレットペーパーと同じようなもので、話題ばかりが先走っている。
日本では、ひょっとしたら豚インフルエンザ自体の死者より、感染して「村八分」になって職を失って自殺、なんて人のほうが多くなるんじゃないの?


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