工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

最後の作品 できました!

2011年06月30日 | 日記
昨日で洋裁教室も最終日でした。


生徒さんの中でも 一番意欲的だったSさんは

「最後は やはり 久留米絣で作りたい!!」と

絣の反物で 

スカートとジャケット作りに取り掛かられました








サイドを切り替え

裾を切り替え・・・







お揃いのポシェットを作り

見事完成!!





上着は 写真を撮り忘れましたが・・・

最後

鏡の前でポーズを決められる姿は

本当に

うれしそう・・・




教室では

毎回


「いいね!それ 今度 私も作ろう!」

「じゃぁ 今度 私 そっちのデザインで・・。」



などなど

お互い

相手の作品に刺激され

みんなで 作品を褒めあいながら

作品作りを楽しんできました。





教室が閉まるという実感がわかないまま

最後のお茶をみんなで飲みながら

自然と

生徒さん同士が

アドレスの交換をしたり

今度は 生徒さんの自宅でお茶会をしようという話しで盛り上がったり・・



この教室を通して

輪が広がり  

次に繋がるご縁のキッカケになったことが

本当に嬉しくて

“ココに来なければ出逢わなかったご縁”

に 改めて感謝しました。


それは

生徒さん同士だけでなく

私自身も ココに来なければ

生徒さんたちに会えなかった

そう思うと

一年前 思い切って

ココにきて良かった

そう

思います。




一つ一つの積み重ね

技術もそうですが

人とのご縁も積み重ね・・

それは

必ず 何かに繋がる。








職場の洋裁教室は 

閉まりますが

数人の生徒さんは

市内のミシン屋さんの洋裁教室のほうに

来て下さるということなので

時間と日にちを増やして

継続して通ってきてくださる生徒さんのご要望に

少しでも

応えていければ

と 思ってます。






これから先

不安だらけですが



これまでやってきたことに意味があるなら

きっと

これから先

やろうとすることにも



数年後 

思い返した時

意味があった・・と思えるはず。


いや


意味があったと思えるように・・

一歩一歩を

踏みしめ

行かなければ 

いけないですよね・・。







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