コロナ禍でなかなか外出もままならない今年ですが
コロナ対策をしっかりして
先週 九重に登ってきました。
長者原登山口からスタート。
ススキの湿原を抜け 目の前の山を目指します。
この日は あいにくの曇り空。
山に霧がかかる天気でしたが
紅葉は まさに 真っ盛り!
ひらひら・・舞い散る木の葉が キレイ。
降り積もった落ち葉を踏みしめ登る山道
「落ち葉散歩」
厚く降り積もった落ち葉は フカフカで
色とりどり 紅葉の絨毯
それを踏みしめるなんて なんとも贅沢。
上を見ても 下を向いても
360度 色とりどりの紅葉に癒されました。
山の天気は変わりやすく 途中 小雨が降ってきたので
無理せず下山。
今年の7月の大雨で この辺り一帯は被害を受け
土砂崩れがあちらこちらで多発していました。
九重連山もその一つで
今回登ったルートも土砂崩れで道が変わり
目的地にしていた”雨ヶ池”にはたどり着けませんでした。
下山後 山を振り返ると
厚い雲が まるで生きているかのように
山を呑み込んでいく・・。
一瞬にして 辺りは真っ白な雲に覆われました。
数分後・・・次第に辺りは視界を取戻し
雲は流れて 隣の山を呑み込んでいく・・。
山の天気は変わりやすいといいますが
その瞬間を目の当たりにした瞬間でした・・。
帰り道 日田ICからのるために熊本・黒川方面を経由しましたが
途中・・
こんな光景を目の当たりに・・。
大きな岩も大木も 呑み込んでしまう大雨。
”自然”という生き物が 本気で牙を剥いたら
人など・・ひとたまりもない・・のだと
改めて痛感させられました・・。