工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

新たな。

2013年02月20日 | 日記
先日 久留米絣で作務衣のご依頼をいただき


昨日 無事 納品させていただきました。



















ご上人様です。






とてもお洒落な方で

男性ならではの お洒落なこだわりが

随所に組み込まれ

そのアイデアの豊富さ・発想

型にはまりがちになっていた私自身にとって

今回

とてもいい刺激になりました





京都や会合などお出かけされることも多く




「久留米絣の作務衣 宣伝してきますね。」



っと嬉しいお言葉をいただき

本当に 嬉しいかぎりです。







新しいご縁に

新しい発見

新しい挑戦




まだまだ “新しい”こといっぱいあるんですね。


目からウロコ・・どんどん落として?!いきたいと思います。





当然・・そのためには

新しい勉強も必要不可欠ですが・・・


臆せず

どんなご要望にも対応できるよう がんばります




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一年経ちました。

2013年02月19日 | 日記
先週の14日(2月14日)


無事に


“ 工房 十一椿 ”


として 独り立ちして

一年が経ちました。





あっという間・・の一年。






当然 後ろ盾もなく

事業資金など・・全くなく・・・



洋裁教室と 手作り小物っという

漠然とした内容で

続けていけるのか?収入は出るのか?

仕入れはやっていけるのか?

店舗もないのに お客様はついてくださるだろうか?



・・?????





はじめる前は 何一つ・・確定的なものはなく・・


不安だらけのスタートでした。







それでも・・後ろにも戻れないなら


「前に進むしかない!」という


根拠のない直感だけではじめた一年前・・・。









事業の始め方(書類・手続きなどなど)もわからず

商工会議所に



「こんな漠然としてても・・事業開始していいのでしょうか?」



と相談にいくと



「いいんですよ!」


っと笑顔で応えてくださった担当者さんに 本当に感謝したいと思います。



もし あの時 

「開業資金もなく 販売ルートもないなら 無理です・・。」



なんて言われたら

今でも グダグダ・・何もはじめられずにいたかもしれません。




その人にとっては 何気ない一言でも



「えいっ!」



っと背中を押してもらうことってあるんですよね。













誰しも

先の未来に不安がない人はいないのかもしれない。




特にこんな世の中だから

何をやっていいのかわからず・・

“今”が続いていく保障などない・・・のも現実。







以前 読んだ本に


“「人を動かす人」になるために知っておくべきこと”


ジョン・C・マクスウェル

渡邊美樹 監訳












っという本があります。




その中に



「安全などと言うのは多くの場合。迷信にすぎません。

 “人生は冒険するか、空虚に過ごすかの二つに一つなのです”」





っという文章があります。





この本を読んだ時

まだ 会社に席をおき まさか 自分が自営業をはじめるとは思ってはおらず

上の言葉は

ただの理想に過ぎず

できれば

空虚でも“安全”に過ごせたら・・それに越したことはない・・





っと思っていました。






今 自分で仕事をはじめ

この本の 一言 一言 がとても心に響くようになりました。



自信がなかったあの頃



「自信がついたら 事をはじめよう。」




そう思っていたのに



“自信は「経験値の大きさ」に比例する”



の言葉に 今は 納得の毎日です。






     自分を信じて行動範囲を広げ、

     経験値を積み上げ

     成長する努力を惜しまない





一年目に 心に改めて刻んで

二年目 がんばりたいと思います。



来年 また このブログを開いた時

一年前の自分を

どう感じるだろうか?!



少しは 成長したと思えていたら・・・いいですね。
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光のハウステンボス

2013年02月13日 | 日記
先日 ハウステンボスに行ってきました。



3連休最終日ということもありましたが

寒空の下

たくさんの方がお見えになっていました。






園内の施設も かなり進化?していて


某人気アニメのアトラクションも充実し











大人も充分楽しめるアトラクション。

甥っ子たちと 夢の世界?!を楽しんできました。





園内を一回りしたころ

日も暮れ始め・・ハウステンボスのもう一つの顔!!



光りのイルミネーションが 街を彩りはじめ










アレキサンダー広場に行くと

光りのパレードが始まるところでした。















テンボスのユルキャラ“チューリーちゃん”














本当に可愛いです。


来年のユルキャラ人気投票 出てくれないかなぁ・・・




























寒くても やっぱりテンボスは楽しい。


元気が出ました。







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お多福

2013年02月10日 | 日記
病み上がり・・二日目にして・・・



福岡まで 気分転換に遊びに行ってきました。




フラフラ・・いつものように博多駅から出発し

中洲川端通りへいくと・・・












今年もありました!


櫛田神社の巨大“お多福”さん











櫛田神社 境内に入る入り口全てに

このお多福さんが 口を開けて待っていてくれます。







中に入ると  お日柄が良かったのか










結婚式が終わったところのようでした。





境内には 梅の花が咲いてました。










例年より少し早いのかな・・??




白梅は 満開!











紅梅は












まだまだ これからのようです。






その横には 願いを叶えてくれるという・・












“願かけ牛”



どの箇所よりも・・やはり 頭がよく撫でられているようです・・。






入ってきた鳥居(お多福さん)の方を振り向くと












なにやら・・立て看板





上を見上げると











丸い天板に干支が描かれています。



これは 恵方盤というものらしく




毎年 大晦日に 翌年の恵方に羅針盤をあわせるそうな・・・






今年は










南南東。


干支・・蛇の方角です。





恵方の仕組みって こんな風になってたんですね。




よく訪れる櫛田神社ですが

こんな風に“干支恵方盤”なるものが 掲げてあることは知りませんでした。








一年ぶりに歩いた福岡。


やっぱり 楽しい。

見るもの全てが 目新しく

ワクワクしますね。



ただ ぶらぶら・・しただけなのに

すっきり ストレス解消になりました。


また 時間をつくって遊びに行こう!
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時間があったので・・

2013年02月09日 | 日記
一週間の入院中

時間がた~っぷりあったので

とにかく 本を読むことにしました。



若かりし頃は

人生の目標となる先輩も

周りにたくさんいらっしゃったのですが・・・

いつの間にか

自分の周りには 年下ばかりになり

なかなか・・人生の岐路にたったときのアドバイスを聞くことが

難しくなってきました。




そんな時には “本から学べ!”っと某人生の先輩の教えを思い出し

とりあえず ワタシにも楽しめそうな自己啓発?本を含む

数冊 入院中に読んでみました。











どれも わかりやすく

それぞれの視点 それぞれの物の見方があり

その中でも




オグ・マンディーノの











“この世で一番の奇跡”は 読み応えのある一冊でした。






ちょうど 10年ほど前に

“十二番目の天使”を読んでいたのを思い出し

また異なるストーリー展開に

時々 涙をこぼしつつ 

読み終えた時 心の奥底が ホッと温まるような感覚に

他の自己啓発本とは

また違う感じがしました。



本から得られる想像や思想などを

すべて鵜呑みにしてしまうのは 危険ですが

その中の 一言 二言でも

自分の中で 噛み砕き 自分なりに考えをまとめ理解し

なにかしらの “心の糧”になれば

充分。





そのくらいの気持ちで 本は 読むようにしているのですが

せっかくなので

ここ数年開いてなかった本棚を覗いてみると・・・












今は アイドルグループの活躍に
 
話題の人となっている名プロデューサー“秋元康”さんの本を見つけました。





若かりし頃は 何もかもが手探りで

この本を読めば

“幸せ”をすぐさま手にいれられると・・・

焦って??いたんでしょうね・・・





音楽プロデューサーとして名高い方ですが

作家としても 

“芯”をついてくるその文章は

結構 説得力があり

今まで読んだ本の中では

印象に残る本の一つだと思います。



読者の心を全て見透かして書かれている・・・この本。



読みながら・・・さすが




っと 冷や汗をかいたのを覚えています。




今 改めて この本の前書きをよんでみると




「何を以って、幸せとするか?」



まず 一行目 この言葉から始まります。











あれから 十数年たち 本棚からこの本を手にしたとき

私自身 まず 頭に浮かんだのが・・・




タイトルの“幸せになるにはルールがある”の言葉に






「何を幸せって思うだろう?」




っと前書きと同じ言葉が 実は まず頭をよぎりました。





若かりし頃 “幸せ”が何なのか? とは考えようともせず

ただ “幸せ”という言葉に踊らされていた自分。



恥ずかしい思い出です・・・。












人間ある程度の 年になれば

何を得ていないようでも

経験や人との関わりから

自然といろんなことを学んでいるものなのかもしれません。





焦らなくても・・ちゃんと 自分なりの知識や知恵を

身につけながら生きているようです。




立ち止まって “?”を考えるようになっただけでも

少し 成長しているのかもしれませんね。










そうは言っても

本は 大切な知識の窓

これからも 少しずつ いろんな本に触れ

いろんな考え方にに触れながら

一方通行な考えをもたない柔軟な思考をもてるよう

努力はしていかないと

いけないですね。

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