兵庫県明石市は、人口が約30万人。神戸市の隣りにあり、日本標準時子午線のまちとして有名である。その明石市の泉房穂市長(男性)が就任3期目であるが、子育て施策の関係などから人口が増えている。そのために、全国の行政機関から問い合わせが殺到しているらしい。
彼は、東京大学を卒業してNHKディレクターやテレビ朝日社員を経て、弁護士・社会福祉士にもなっている。家族構成は、妻、長女、長男。泉市長の実弟は、生まれながらの障害を抱えているらしい。
明石市の企画調整室に、人口が増えていることに関して問い合わせてみた。この10年間に人口が約1万人増えて、毎年、約1,000人程度が増え続けているらしい。北海道、札幌市、帯広市も人口が減っているので、学ぶべきことが沢山あるだろう。
一番驚いたことは、明石市役所の電話交換士や企画調整室の方の優しい応対ぶりであった。それは、泉房穂市長の影響力が大きいだろう。すなわち明石市は、職員に厳しく住民には優しい町であった。住民を大切にする“まち”とは、このようなまちのことを言うのだろう。
「十勝の活性化を考える会」会員
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