十勝の活性化を考える会

     
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高齢者パワー

2020-02-05 05:00:00 | 投稿

最近、ニュースなどで「少子高齢化」や「人口減少」という言葉を聞かない日がない。自分も69歳になっているので高齢者であるが、高齢の線引きは主観的で個人差もあるので容易ではない。

 国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としている。日本では一般的に、0~19歳を未成年者、20~64歳を現役世代、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者とされる。

 ところで東日本大震災の時(2011年)、花は咲くの歌がつくられ、この歌の中に「自分は社会に何を残したろう」という歌詞がある。自分は一体、社会に何を残したろうと思うが、もう69歳になっているのでこれから何かを残そうとしても、一人では残せないことが多い。

 しかし人生100年時代と言われているので、あと30年間もあるかもしれない。30年間もあれば何かを残すことが出来るかも知れない。

先日、高齢者パワーを見せつけられる機会があったが、これらを結集し積みあげれば、何かのパワーになるような気がしてならない。環境活動家グレタ・トゥンベリさんが言うように、地球温暖化の阻止のためにデモでもするか?

 日本のGNPは世界3位に落ち、10年後にはインドにも抜かれるようだ。経済は二流、政治は三流であるが、せめて経済だけは二流にとどまってほしい。そのために日本人は、何を為すべきか。それが問題であるが、私は次のように考える。

 高齢者パワーの活用である。人には何らかの役割、得意分野があるので、それらを最大限に活用すれば、日本経済は二流に留まることが出来るかも知れない。

 また先日、こんな講演があった。日本経済の復活のために、MMT理論ではないが、もっと蛇口をひねって水を出すべきだというのである。水は無尽蔵ではないので、水はもっと大切に使うべきである。水が無くて困っているアフリカの国々などたくさんあるが、将来、日本も水は飲めなくなる可能性がある。

 現に、昨年は水不足であったし、今年も水不足で農家の人たちが困っている。ダムもひえ上がっている所があると聞いている。ハードからソフトへ、物から心へ、共生重視、 これからはそんな時代だと思っている。

 「十勝の活性化を考える会」会長

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