“国会議員の資質”が問われている。 自民党の静岡県選挙区で比例区当選を果たした“吉川赳衆議院議員”が、18歳の女子大学生に飲酒をさせホテルで一緒に過ごした上で現金4万円を支払ったと「週刊ポスト」に報じられ、自民党を離党した。岸田総理「進退は説明責任を果たすなかで自ら決定すべき」といっている。
選挙に詳しい静岡大学の教授によると、「県内でも議員の不祥事が相次いだが、多くの議員は説明しているとして、自らの口で事実関係を説明することは最低限必要なことである。」と語っている。
SNSのタイムライン上にも怒りの声が溢れる。「何の説明も無く、このまま議員に居座るつもりか」、「即刻辞任させない」と。 比例で復活したのに辞職しないのが理解できない。吉川議員は離党したのに、議員を続けるということに問題はないのか。 2021年の前回選の惜敗率は48%。比例復活は自民党の力あってのこと。制度上、議員を続けることは可能だが、有権者への説明はつかないと思う。地元の有権者に対して誠実に向き合うためにも、まずは公の場で、しっかりと説明責任を果たすことが必要である。
ある建設会社の役員の人が、こんなことを言っていた。「国会議員になると、お金が湯水のように入ってくるので辞められない。」と。吉川赳 衆議院議員にも同じことが言えるのかも分からない。日本の政治は、すべてが金次第なのであろうか。日本の政治が、なぜ三流なのかが分かったような気がしている。
「十勝の活性化を考える会」会員」
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