ヨウシュヤマゴボウという、大きな野草がある。
1.5mから2mくらいになる。
帰化植物。アメリカ原産で、明治期に侵入したようだ。
widkipediaによると、全部毒。
「誤食すると、2時間ほど経過後に強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣や意識障害が生じ、最悪の場合には呼吸障害や心臓麻痺を引き起こして死に至る。」
怖い植物です。
しかし、我が家の玄関ではヨウシュヤマゴボウがお迎えする。
夜はちょっときれいな影をおとす。
小さな常夜灯に照らされる地面を見ると、葉の陰が織りなす微妙な陰影。
少し風があるとゆらゆらとそよぎ趣がある。
種は染料で紫色が落ちない。
そんな嫌われ者が我が家の玄関先の夏の風物詩。
そんな真夏の夜の薄暗がりにヨウシュヤマゴボウ。
悪霊退散!
ではまた、ぶらり。
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