うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

土浦亀城公園:水郷の土浦城

2020-07-18 07:00:00 | 神社仏閣

茨城県南部の土浦市。

霞ヶ浦に面して、筑波山を仰ぐとなんとも風光明媚。

城郭もあり、茨城県南部の中心都市であったが、最近はつくば市に人口も抜かれ、斜陽ぎみ、というかすっかり斜陽になった。

土浦城は室町時代に築かれたという。

歴史を読むと、けっこう城主が入れ替わりが多い。

マニアではないので、混乱するばかりである。

江戸時代には、江戸と水戸を結ぶ真ん中にあり、水運の中継地としても栄えた。

その面影はある。

 

霞ヶ関から水を引き何重にも掘りをめぐらせた平城である。

昔は水害が多かったと聞く。

それでもこの城は浸水を免れ、水面に浮かぶ亀のようだったらしい。

それで、別名、亀城。

 

 

もともと天守閣はなかったらしい。

城の目玉は、

「櫓門(県指定文化財)と霞門(市指定文化財)があり、茨城県で唯一、江戸時代からの現存建物遺構の存在する城となっている。」wikipediaより

 

今は、公園として整備され、時々催しが開かれているが、もちろんコロナの今は皆無だ。

地方都市によくある、もと城郭を利用した、あまりさえない公園である。

昔の賑わいを偲ぶしかない。

 

ではまた、ぶらり。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 路傍の石碑:その2 | トップ | シイの大木:亀城のシイ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣」カテゴリの最新記事