常磐線で千葉の松戸市、北小金に友人を訪問。
はじめての北小金駅。
この駅は常磐線の快速や中長距離電車は通過するためホームがない。
千代田線乗り入れの各駅停車専用の駅である。
そんな駅なのでほとんど関心はなかった。
友人との用事がすんだ。
駅近くで一緒に昼食後、彼が日蓮宗本土寺を案内してくれた。
1277年に建てられたという。
日蓮の直系の流れの3大寺の1つ(朗門の三長三本というらしい)。
江戸末期には末寺4院6坊75寺を数えたという。そのためか境内は広い。
千葉県松戸市平賀63
参道には並木道があり、土産物屋もあった。
明治の廃仏毀釈と日蓮宗の不受不施派寺院であったため衰退したという。
不受不施(ふじゅふせ)とは、日蓮の教義である法華経を信仰しない者から施し(布施)を受けたり、法施などをしないという(wikipedia)。
宗教としては原理主義。
宗教に詳しい友人はいろいろ説明しくれるが、よくわからなかったので、wikipediaでしらべた、
日蓮宗は江戸時代に幕府のもとで厳しい権力争いがあったようだ。
(宗教はどこも内部の主導権争いがつきものね)
そんなことを感じさせないのどかな昼下がりであった。
ちなみに、不受不施だったはずが、今はアジサイ寺として、季節には繁盛しているらしい。
ではまた、ぶらり。
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