茨城県の県庁所在地、水戸市。
水戸芸術館は1990年に市政100年を記念して作られたという。
設計や磯崎新氏。つくば市の中心部も同氏が設計している。同じ雰囲気。
水戸芸術館は美術館、コンサートホール、劇場部門がある茨城の総合芸術の中心。
東京から特急1時間ということもあり、開館時、すごい面々を招聘していた。
初代館長は吉田秀和氏。その後は小澤征爾氏。
水戸室内管弦楽団を抱えている。
水戸は田舎の県庁所在地というイメージがあるが、立派な施設だと思う。
小澤征爾が指揮をしたとき、あっという間に売り切れた。東京からたくさんやってくる。
茨城県民枠もほしいね。
シンボルは天にそびえるジュラルミン三角形を組み合わせた100mのタワー。
夏の日差しでぎらついている。
wikipediaによると、航空法の定めである赤色灯や赤白塗り分けを求められたが、遠くからも目立つので特例で免除されたらしい。
確かによく目立つ。
とても暑い中、茨城県近代美術館のついでわざわざ訪ねたら、何もやっていなかった。
次の展示の準備中だそう。
それでも受付は3か所もあって、ちゃんと女の人が並んでいた。
すこし館内で涼んだだけ。
ここは現代美術系の企画展中心なので、ふだんはほとんど何もない。
ではまた、ぶらり。
(今は「道草展」がはじまったようだ)
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