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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO880
みなさん、おはようございます。
このところ色々と予定が入り、アップアップの状態で更新できませんでした。
これからも続きそうで、汗っ・・・。
体がもう一つ欲しいですね。
今週、富岡にそんな訳で行けなくなったのですが、松ちゃんも買い付けた餌の運搬もあり、会う時間も限られているだろうから来週にしようと思いました。
この運搬作業、大変だろうなぁ~と昨日、布団に入ってふと思った。
それにしてもさすが松ちゃんだ。
今、松ちゃんのところは除染が終わらないと本当に不便です。
松ちゃんちに行くにも入れないこともあるし、上の道路に止めようとしても駐車出来ないくらい作業員の車が停まっていていつも大変。
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家の下の牧場に行くにも農道でトラックと重機が作業していて、ここを通れないから松ちゃんも迂回しなければならない。
これから家の除染が始まったら松ちゃんちの子猫たちも落ち着かないと思います。
家が3軒並び納屋があり、そこへ重機やトラックが入り、エンジン音がうるさいのと作業員の人もたくさん来るからです。
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シロかさびの子か分からないんですがシャム系の子猫。
おとなしい子猫です。
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モモコの柵付近の除染された土の上を歩く黒い子猫。
黒猫の子猫の中でも一匹だけ、シロのように人好きの子猫がいます。
子猫たちはそれでなくても人見知りして時々顔を出す僕に懐いていない。
家屋の除染中、彼らがどんな表情しているか?ちょっと楽しみ。
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送って頂いた野菜のダンボールの箱がお気に入りのさび。
自分の毛と同じ色だから落ち着くのでしょうか?
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こちらはこたつ布団の上で寝ているシロ。
声を掛けると寝ながら返事をするシロでした。
除染していない自分の家の空間線量が原発事故から半年後の10月に8μシーベルトもあったのに、2年後は4μシーベルト、4年半も経つと1.5μシーベルトまで下がった。
それを松ちゃんに「土の中にしみ込んだのかな?」と言ったら「土の中には表土から5cmぐらいまでしか浸みこまねぇ~ってよ、雨で流れたり風に吹かれて土や塵について飛んで行くって言われてんだぁ~」と。
今の除染は100%除去できるものではないと分かっている。
楢葉町の除染が始まった頃、こんな除染はダメだと反対していた僕だけど、帰還したい人には絶対に必要なもの。
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牛たちの棲家も以前の牧場に早く戻してほしいです。
先週「これから山林もやるみてぇ~だぞ」と松ちゃんは言っていた。
一番ネックになっていたあぶくま山系の除染をしてくれるなら、またその効果が出るんじゃないかなぁ~と思う。
これは素直に賛成!
今は除染業者のトラックやダンプカーが土埃りを巻き上げ走り、たくさんの作業員の乗用車が走り回っていて、あの強制避難区域の時の町の姿はない。
僕は強制避難区域に指定されていた頃の無人の町になった富岡町の方が今の町の姿より好きだ。
人のいなくなった中央商店街を一人歩き写真に収め、駅まで出ては以前住んでいた仏浜を思い出しながら歩く。
何とか症候群と言われようと構わないが、ダンプカーや重機を積んだトレーラー・放射能汚染物を運ぶトラックや作業員の使う軽トラックや町の中を走るたくさんの作業員の車などで、騒がしい町はあまり好きじゃない。
それを松ちゃんに言ったら「ふっ」と笑われた。
今、町は復興を目指し生みの苦しみの時なんだと自分に言い聞かせた。
戻る人、戻らない人、いろいろですが除染を終えた町の顔を早く見たいと思っています。
みなさん、今週、富岡に行って来ますので、松ちゃん情報は少しだけ時間を下さい。
宜しくお願いいたします。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
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みなさん、おはようございます。
このところ色々と予定が入り、アップアップの状態で更新できませんでした。
これからも続きそうで、汗っ・・・。
体がもう一つ欲しいですね。
今週、富岡にそんな訳で行けなくなったのですが、松ちゃんも買い付けた餌の運搬もあり、会う時間も限られているだろうから来週にしようと思いました。
この運搬作業、大変だろうなぁ~と昨日、布団に入ってふと思った。
それにしてもさすが松ちゃんだ。
今、松ちゃんのところは除染が終わらないと本当に不便です。
松ちゃんちに行くにも入れないこともあるし、上の道路に止めようとしても駐車出来ないくらい作業員の車が停まっていていつも大変。
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家の下の牧場に行くにも農道でトラックと重機が作業していて、ここを通れないから松ちゃんも迂回しなければならない。
これから家の除染が始まったら松ちゃんちの子猫たちも落ち着かないと思います。
家が3軒並び納屋があり、そこへ重機やトラックが入り、エンジン音がうるさいのと作業員の人もたくさん来るからです。
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シロかさびの子か分からないんですがシャム系の子猫。
おとなしい子猫です。
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モモコの柵付近の除染された土の上を歩く黒い子猫。
黒猫の子猫の中でも一匹だけ、シロのように人好きの子猫がいます。
子猫たちはそれでなくても人見知りして時々顔を出す僕に懐いていない。
家屋の除染中、彼らがどんな表情しているか?ちょっと楽しみ。
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送って頂いた野菜のダンボールの箱がお気に入りのさび。
自分の毛と同じ色だから落ち着くのでしょうか?
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こちらはこたつ布団の上で寝ているシロ。
声を掛けると寝ながら返事をするシロでした。
除染していない自分の家の空間線量が原発事故から半年後の10月に8μシーベルトもあったのに、2年後は4μシーベルト、4年半も経つと1.5μシーベルトまで下がった。
それを松ちゃんに「土の中にしみ込んだのかな?」と言ったら「土の中には表土から5cmぐらいまでしか浸みこまねぇ~ってよ、雨で流れたり風に吹かれて土や塵について飛んで行くって言われてんだぁ~」と。
今の除染は100%除去できるものではないと分かっている。
楢葉町の除染が始まった頃、こんな除染はダメだと反対していた僕だけど、帰還したい人には絶対に必要なもの。
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牛たちの棲家も以前の牧場に早く戻してほしいです。
先週「これから山林もやるみてぇ~だぞ」と松ちゃんは言っていた。
一番ネックになっていたあぶくま山系の除染をしてくれるなら、またその効果が出るんじゃないかなぁ~と思う。
これは素直に賛成!
今は除染業者のトラックやダンプカーが土埃りを巻き上げ走り、たくさんの作業員の乗用車が走り回っていて、あの強制避難区域の時の町の姿はない。
僕は強制避難区域に指定されていた頃の無人の町になった富岡町の方が今の町の姿より好きだ。
人のいなくなった中央商店街を一人歩き写真に収め、駅まで出ては以前住んでいた仏浜を思い出しながら歩く。
何とか症候群と言われようと構わないが、ダンプカーや重機を積んだトレーラー・放射能汚染物を運ぶトラックや作業員の使う軽トラックや町の中を走るたくさんの作業員の車などで、騒がしい町はあまり好きじゃない。
それを松ちゃんに言ったら「ふっ」と笑われた。
今、町は復興を目指し生みの苦しみの時なんだと自分に言い聞かせた。
戻る人、戻らない人、いろいろですが除染を終えた町の顔を早く見たいと思っています。
みなさん、今週、富岡に行って来ますので、松ちゃん情報は少しだけ時間を下さい。
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