HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Keith Jarrett 『WORKS』

2006年04月08日 | ジャズ
 もう10年以上前、中古CDとして購入した1枚。現在も続いているTRIO編成以前の演奏(主として70年代の演奏)の編集盤(ネットで調べてみると、中古盤はかなりの高値)。
 ソロピアノ演奏、パイプオルガン演奏から、カルテット演奏まで一貫性のない音が寄せ集まっている訳で、彼の演奏のファンでない限り聴き応えはないかもしれない。けれども、彼の音階の癖にはまった人にとっては、時間の旅のようなもの。彼の様々な歩みを1枚のCDを通じて、追体験するのだ。
 
 
 時折、小雪がちらつき、訪れかけた春が実感できない今日のような日。寒いよるに、このアルバムを聴くようになったのはいつからか。


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